もう、夏も終わりですね!
なんか悲しいなあ、と思いながら、森山直太朗の「夏の終わり」という歌を口ずさんでいたら、友達に「耳障りだからやめて」と真顔で言われました。余計に悲しくなりました。

 

夏が終わるとなぜ悲しいのかなー?と考えてみたところ、答えが出ました!

かき氷が食べれなくなるからです!!

きっと、皆さんも同じ気持ちですね。
というわけで、今日は、かき氷にまつわるトリビアのお話です!

 

 

1.屋台で売ってるようなシンプルなかき氷のシロップは、味が同じ

かき氷 オーソドックス

 

この夏、下記のツイッターから、ネット上ではこの話題で盛り上がることが多かったようです。

かき氷味同じツイッター

「イチゴ」「レモン」「メロン」のようなシンプルな味のかき氷シロップは全部味が同じなんですね。

 

これらのかき氷は、目隠しして鼻つまんで食べると、全部同じ味になるんです!たしかにびっくりです・・・

やはり「色」と「香り」は、味の感じ方に大きな影響を与えることが分かります。
(参照:赤いコップと青いコップに入ったジュースはどっちが甘い?~食品の色彩と味覚の関係~

 

とはいえ、「宇治金時」や「コーヒー味」などは味違いますし、全部のシロップの味が同じというわけではありません。
高級かき氷屋さんでは、当然、全部のシロップの味は違います!

 

 

2.人気のかき氷シロップの種類は「イチゴ」

Web R25さんの記事によると、人気かき氷シロップランキングは以下の通りです!

1位 イチゴ 258pt
2位 メロン 162pt
3位 ブルーハワイ 136pt
4位 レモン 133pt
5位 宇治金時 95pt
6位 抹茶 81pt
7位 練乳 80pt
8位 マンゴー 73pt
9位 コーラ 65pt
10位 パイン 61pt

ただ、上位人気のものは、ほとんど味同じ・・・なんかショックですね(笑)

 

 

 

3.氷の温度は、-273℃ ~0℃

水は、どれだけ温めても100℃以上にならないのと同様に、氷も、0℃以下にならない!と勘違いしている人もいるようですが、違います!氷は、冷やせば冷やすほど冷たくなります(理論上は、絶対零度であるマイナス273℃まで冷える)。家庭用の冷凍庫は、だいたいマイナス18℃くらいなので、冷凍庫で作った氷は、-18℃くらいになります。

氷の温度

 

 

4.「かき氷を削る前に温める」と、頭がキーンとならない

冷たすぎるものを食べると、脳のセンサーが働いて、「痛み」としてのシグナルが送られることで、「頭がキーン」とします!

つまり、「冷たくない氷」のかき氷であれば、頭がキーンとすることはありません。まあ、氷は0℃以下なので、ある程度はキーンとしてしまうのですが・・・

氷を冷凍庫から出して、10分以上、常温においてから(氷を温めてから)氷を削ってかき氷にすると、かなり頭痛は抑えられます!

氷 鶴

冷たすぎると頭が痛くなるのは、氷だけじゃなく、言葉も同じですね!
「よくこんな面白くない文章書けるね。ヒトとして終わってる。欠陥人間だね」みたいな冷たい言葉が耳に入ると、頭が痛くなると同時に心が痛みます・・・。お願いですのでやめてください^^。

 

 

5.かき氷には、硬水よりも軟水のほうが適している

硬水は、ミネラルがたくさん入っているため、氷が冷たくなりやすい(氷が溶ける温度が低くなる)です。
※凝固点降下といわれるものです。

よって、温度の観点からも、軟水のほうが優位となります。

また、味の観点からも、カルシウムやマグネシウムの雑味が少ないほうが、かき氷としておいしいと一般的に言われています。
(参照:おいしいミネラルウォーターの硬度は?~「硬水」「軟水」に適した料理~

氷屋さんのかき氷で使われている氷は、「純氷」と言われているもので、純水(つまり、硬度0、ものすごい軟水)を凍らせたものを使用することが多いようです。
純氷

 

なお、「天然の氷がおいしい」と言われるのは、(1)水道水に比べるとカルキなどの不純物が少ない、(2)冷凍庫で凍らせるのに比べ、天然はゆっくり凍るので、純度が高くなりやすい、という理由が考えられます。

 

ヒトも、わざとらしい人工的なボケをする人より、天然ボケの人のが立場的においしいですよね^^

 

 

6.薄く削ったかき氷のほうが、おいしい

かき氷は、やはり、氷を薄く削った方がフワフワしておいしいのです!

家庭用でよく用いられるかき氷機は「キューブ式」を言われるものですが、プロ用の「ブロック式」のほうが薄く削れておいしいです!

薄いほうがおいしいのは、お笑い芸人も同じですね!
トレンディエンジェル齊藤

 

 

 

7.0℃の氷と100℃のお湯を同じ量混ぜても、50℃にならない

「0℃と100℃だから同じ量混ぜると50℃じゃないの?」と勘違いしてしまいがちですが、違います!
氷がとけて水になるためには、実はかなりのエネルギーが必要なのです(0℃の氷1gをとかして0℃の水にするのに必要なエネルギーは、約80cal)。ちなみに、水1gの温度を1℃上げるのに必要なエネルギーが1calなので、氷を水にするには、80℃分のエネルギーが必要ということになります。

つまり、0℃の氷と100℃のお湯と同じ量混ぜると、お湯の持っている熱エネルギーの多く(約80℃分)は、氷を溶かすのに使われて、20℃の水と0℃の水を混ぜたのと同じになり、理論上は、約10℃の水になります。
参照:氷の実験室

氷から水 温度

 

 

 

「かき氷とか、無料の氷を削っただけの食べ物にお金使うのバカバカしい」と思っている方もいるかもしれませんが、おいしいかき氷を作るには、「水の質」「温度」「薄さ」など色々工夫が必要なことが分かりますね!次食べるのは、たぶん来年になると思いますが、来年のかき氷を楽しみにしたいと思います!

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本日のまとめ

・かき氷の「レモン」と「イチゴ」は、味が同じ可能性高い
・「かき氷」と「心」は温かいほうが良い
・「天然」+「薄い」=「おいしい」
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参照:ニュースメディア Re;Light