2015年も、気付けば残り僅かです。早いですね。

今年ブームになった、「食」関連のヒット商品といえば・・・そう、「ココナッツオイル」です!

「ココナッツオイル」は、ミランダ・カー、山田優、ローラなどの人気モデルや芸能人が愛用していることで人気急上昇!
でも、「ココナッツオイル」って、何が良いんでしょうか?

というわけで今日は、「ココナッツオイル」の特徴についてお話します。

 

 

ココナッツオイルの特徴

ココナッツオイルの一番の特徴は、中鎖脂肪酸が多いことです!
約60%が中鎖脂肪酸です!

(また、ビタミンEが豊富で抗酸化作用もあるので、美肌やアンチエイジングなど、美容面でも人気があります。)

ココナッツオイル商品

 

 

中鎖脂肪酸とは?

中鎖脂肪酸は、一般の植物油に含まれるオレイン酸やリノール酸と同じ脂肪酸の仲間です。ココナッツだけじゃなく、母乳や牛乳などにも含まれています。

油の特性は、油の主成分となる「脂肪酸」の種類や並び方によって異なります。

脂肪酸を「長さ」によって分類すると、一般的な油に含まれる「長鎖脂肪酸」と、その約半分の長さの「中鎖脂肪酸」があります。一般的な油のほとんどは長鎖脂肪酸ですが、母乳、牛乳やココナッツオイルなどに中鎖脂肪酸が多く含まれています。
この中鎖脂肪酸は、名前のとおり、長さが、長鎖脂肪酸の約半分しかないことが特徴です!

中鎖脂肪酸の長さの違い

 

 

脂肪酸の長さが短いと、何が良いの?

一番の長所は、エネルギーになりやすいことです!!

 

もう少し詳しくお話しますと、中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて長さが短い(炭素鎖が短い)ため、水に溶けやすいのです。
よって、消化器官にも素早く行きわたり、一般的な油(長鎖脂肪酸)と比べて、約5倍も早く分解されてエネルギーになります!

僕のように足が短くても何も良いことはありませんが、脂肪酸は短いと良いんですね!!

中鎖脂肪酸は早くエネルギーになる

 

 

あれ、そもそも普段は「脂肪」ってエネルギー源になるんだっけ?

平常時の脳のエネルギー源は「ブドウ糖」です!
(参照:梅干しやレモン、すっぱい食べ物はなぜおいしい?~クエン酸の機能~

しかし、絶食や糖質制限して、ブドウ糖が枯渇したときは、「ケトン体」をエネルギーにします!

脳で利用されるエネルギー

なお、「認知症(アルツハイマー病)になると脳がブドウ糖をエネルギー源に出来なくなる」という報告もあり、認知症対策にも、「ケトン体」は期待されています。

 

 

「ケトン体」って何?

「ケトン体」とは、「アセトン」、「アセト酢酸」、「β-ヒドロキシ酪酸」の総称です。

脂肪酸(油)を摂取すると、「ケトン体」になり、血中へ運搬されて、エネルギー源となります!

ケトン体とエネルギー

 

ココナッツオイルのデメリットは何かある?

糖質制限して中鎖脂肪酸を摂取すると、「ケトン体」が増え、「アセトン」も溜まります。そうすると、呼気中にアセトンが含まれ、息が甘酸っぱい匂いになる可能性あります。周りの人に「なんか変な匂いしてるよ」と思われる危険性があります。気をつけましょう。( ただし、数か月したら安定して、ほとんど匂いもしなくなるようです。)

また、糖質を制限せずにココナッツオイルをたくさん摂取すると、ただ脂肪をたくさん摂取しているのとあまり変わらないので太る危険性あります。こちらも気をつけましょう。

 

 

「食品」は、メディアによってブームになりやすいものです(以前テレビでやってた「あるある大事典」もその典型)。

来年はどんな食べ物がブームになるのでしょうか??

今日お話したように、ブームになる食べ物には、何かしら効能(メリット)があります。しかし、原理を理解せず、たくさん食べるだけでは副作用(デメリット)が出る可能性もありますので、ブームになった食べ物について、簡単でいいですので「なんでブームになったのか?」調べる習慣をつけると良いと思います!

本ブログでも、なるべくブームになった食べ物について記事を書いていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします!

 

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本日のまとめ

・ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸が多い!
・中鎖脂肪酸はケトン体になりやすい!
・ケトン体はブドウ糖が枯渇したときのエネルギー源となる!
・でも、口臭には少し気をつけましょう。
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参照:中鎖脂肪酸サロンHP