前回の記事で、「苦味」の感じやすさと年齢の関連性をご紹介しましたが、

今回は、苦味の代表的な食べ物であるピーマンの好み(嗜好性)と
苦味の感じやすさの関係についてご紹介したいと思います!

一般的に、味覚(味を感じる力)は若い方が良い!と言われています。

その理由の一つとして、
若い方が味蕾(味を感じる細胞の集合体)の数が多いから!
が挙げられます。

※参考記事:味覚は衰える?~年齢と味蕾の数の関係~

 

しかし、基本五味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)全ての味について、
「年齢が若い方が味覚が良い」は当てはまるのでしょうか?

今回は、日本味覚協会による「苦味」と味覚感度の年齢別調査についてご紹介します!

以前、「わさびに砂糖を混ぜると辛くなるって聞いたんですけどホントですか?」
という旨の取材を受けたことがあります。

確かにそのような説があるようですが、、果たして本当なのか、それとも嘘なのか、

様々な文献を基に考察してみましたので、ご紹介させていただきます!

3月4日に、R-1グランプリが開催されました!
R-1グランプリは、一人芸(ピン芸人)のナンバーワンを決めるコンテストです。

お笑いのコンテストを実施すると、ほとんどの場合において、審査員の採点についても議論や批判が沸き起こります。

それほどお笑いの審査・評価というのは難しいものなのですが、
実は、お笑い(おもしろさ)の評価と味覚(おいしさ)の評価は非常に似ていますので、

今回は、日本味覚協会で実施している味覚評価(官能評価)の考え方を基に、
R-1グランプリの審査について考察してみたいと思います!

みなさんの家に圧力鍋はありますか?

2018年のある調査によると、圧力鍋の使用率は27.8%とのこと。
およそ4人に1人が使っている調理器具と言えます。

圧力鍋で豚の角煮を作ると、お肉が柔らかくなる、
また料理の時間がはやくなるなどのメリットがあるのですが、
そもそも、圧力鍋を使うとなぜ調理時間がはやくなり、また食材がやわらかくなるのでしょうか?

今日は、圧力鍋の仕組みに関するお話です!

真冬到来ですね!

寒い冬には、どちらかと言えば味が濃いもの、例えば
こってり系のラーメンだったり、濃厚なチョコレートが食べたくなるように思います。

では、なぜ寒いと味の濃い食べ物が好まれるのでしょうか!?

このテーマについてこのたび日本味覚協会に取材をいただき、
ヤフーニュースに掲載されましたので、ご紹介させていただきます!

みなさん、”調味料”といえば何を思い浮かべますか?

”調味料のさしすせそ” でもおなじみの、”砂糖” と ”塩(食塩)” が最も人気だと思います。

では、砂糖と塩、どっちのほうが使用量が多いのでしょうか?
また、その理由は何でしょうか?

今日は、砂糖と塩(食塩)の購入量(使用量)に関する調査結果をご報告いたします!

私たち日本味覚協会では、食品会社の方向けに、
官能評価(味覚評価)に関する研修をさせていただくことが多いのですが、

その際、「味覚の評価はお笑いの評価に似ている」という話をよくしています。

食べ物の味も、お笑いも、
人の感覚による評価で、主観的であり、好き嫌い(嗜好性)が関係する、
という点で共通しています。

そこで本日は、先日行われたM-1グランプリの評価者(審査員)に関して、
官能評価(味覚評価)の考え方を基に、考察してみたいと思います!

寒くなってきましたね!
そんな日には温まるものが飲みたくなります。

温まる飲み物と言えば、スープですよね!

今日は、好きなスープの種類に関するアンケート調査について、
人気ランキング形式でご紹介します!

私は納豆が大好きなのですが、
家に納豆がたくさんあるにも関わらずスーパーで買ってしまい、
「あ、賞味期限切れちゃった!」ということがよくあります。

このような経験は多くの人があると思いますが、
皆さん、賞味期限が切れた食べ物は、いつまでなら食べるでしょうか?

今日は、そんな疑問に対するアンケート調査結果をご紹介します!

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