「同じ甘さのはずなのに、人によって感じ方が違う」

この現象は、食品開発の現場でも、日常生活でも、誰もが一度は経験しているはずです。
実はこの“甘さのズレ”の正体は、単なる好みや気分ではなく、舌の上で起きている分子レベルの出来事に深く関係しています。

本記事では、甘味受容体T1Rの中核構造である「VFTドメイン」に焦点を当てながら、

  • なぜ砂糖は多くの人にとって安定した甘さなのか
  • なぜ高甘味度甘味料は人によって甘さの感じ方が変わりやすいのか
  • なぜ「甘さの個人差」は避けられないのか

を、できるだけ分かりやすく解説します。

2026年になりました!

このサイト「味覚ステーション」は、一般社団法人日本味覚協会が運営していますが、
当協会は2014年1月に設立されましたので、今年で13年目に突入ということになります。
長く続けることができ、とても嬉しく思います。

特に、1月、2月はバレンタインに「味覚検定チョコ」を多くの方にご購入いただけるようになり、
(日本味覚協会は知らなくても)チョコを知ってもらえる方が増えてきたのかなと思います。

これからも頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

本日は、毎年恒例となっている、年間の人気記事ランキングをご紹介させていただきます!

最近とっても寒くなってきました。
夏が終わったと思ったら、秋を感じる時間がほとんどないまま冬が来たようです。

このように季節について想いを馳せていると、
「あれ、もしかして、味覚って、季節によって違うの?」
「夏と冬って、どっちが味覚が良いとかあるの?」

と考える人がいるかもしれませんね!

今日はそんな人のために、味覚感度と季節の関係についての論文をご紹介します!

味覚は、一般的に年齢が若い方が良く、年を取ると衰えます。

その主な理由は、味を感知する細胞の集合体である「味蕾(みらい)」の数が
歳を重ねるにつれて減少していくから、と考えられています。

※参考記事:味覚は衰える?~年齢と味蕾の数の関係~

 

味蕾が一番多いのは、
赤ちゃんの頃という説と、10歳くらいという説があるのですが、、、

今回、私たち日本味覚協会では、10歳前後である小学生を対象に味覚の調査を実施しました!

味覚が良いのは小学生の中でもどの年齢層なのでしょうか?

2025年になりましたね!
早いもので、当ブログ「味覚ステーション」も10年半が経過しました!

書き始めた頃は、10年も続くとは思ってもいませんでした。。
多くの方にお読みいただきとっても感謝です。

 

また最近の私たち日本味覚協会のトピックを一部ご紹介!

まず、
食べるだけで自分の味覚がわかる「味覚検定チョコ」が大変好評いただいております!

バレンタインにオススメで、この時期には品薄になりがちですので、
ご興味をお持ちの方はお早めにチェックいただければと思います。

参考ページ:味覚検定チョコ

 

さらに、より正確に味覚の度合いを検定できる「味覚検定(3級)」を2024年に販売開始しました。

参考ページ:味覚検定

合格率20%と難関な検定ですが、既に多くの方に挑戦いただいております。
(現時点で合格者は約100名です)

こちらもご興味をお持ちの方は是非チャレンジしてみてください!

 

では、毎年恒例となっております人気記事ランキングを発表したいと思います!

喫煙は、多くの病気のリスクを高めると言われていますが、
味覚にはどのような影響を与えるのでしょうか?

なんとなく、たばこを吸うと味覚が悪くなるような印象がありますよね。

しかし、本当にそうなのか、そのエビデンスをきちんと把握している人はほとんどいないと思います。

そこで今日は、喫煙と味覚に関する文献をいくつか紹介するとともに、
たばこを吸うと味覚が悪くなる原因を考察します!

お酒は、ほどほどに楽しむことができれば「百薬の長」と言われますが、
飲み過ぎは「万病の元」とも言われます。

では、味覚にとってはどうでしょうか?
お酒を飲むと味覚が良くなるのでしょうか?悪くなるのでしょうか?

今回は、飲酒などの生活習慣が味覚に与える影響についてお話ししたいと思います!

食べ物がおいしいかどうかは、
「味覚」だけではなくその他の五感も使って総合的に判断されます。

具体的に言うと、その他の五感には
【視覚】料理の外観(見た目 など)
【聴覚】食べ物が焼ける音(ジュージュー など)
【触覚】食感
【嗅覚】香り/風味

がありますが、

この中で、どれが一番おいしさに影響しているのでしょうか?

本日は、「おいしさを判断するときに重視する五感」に関するアンケート調査結果をご紹介します。

一般社団法人日本味覚協会では、今春より「味覚検定(3級)」を監修/販売致しました!

本検定は、味覚に関する知識を問うものではなく、
「味覚の良さ」を測る史上初の検定となっています。(筆記形式ではなく、実技100%形式)

また通販型の検定なので、いつでも、どこでも受験することができます!

実際にどのような内容なのか、難易度や合格率はどのくらいなのか、
当協会スタッフによる体験レポートをお伝えします!

京都芸術大学では、2024年4月より「食文化デザインコース」が新設されます。
その食文化デザインコースにて、日本味覚協会を代表して
「味覚の科学」という講義を担当させていただくことになりました!

 

現在記念すべき第一期生を募集中で、
体験授業などもありますので、詳細をご紹介をさせていただきます!

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