フグには、毒があることが知られていますよね。
毒の名前はテトロドトキシンと言い、青酸カリの500~1,000倍の毒性を示す猛毒です。
(名探偵コナンにもよく登場しますね)
毒を取り除けば食べられますので、人間にとってフグは美味しいのですが、
実は、フグの毒はフグにとっても美味しく感じる?という説が最近明らかになりました。
詳細をご紹介します。
フグには、毒があることが知られていますよね。
毒の名前はテトロドトキシンと言い、青酸カリの500~1,000倍の毒性を示す猛毒です。
(名探偵コナンにもよく登場しますね)
毒を取り除けば食べられますので、人間にとってフグは美味しいのですが、
実は、フグの毒はフグにとっても美味しく感じる?という説が最近明らかになりました。
詳細をご紹介します。
嗜好性(美味しいと感じるか)と味覚感度(薄い味でもしっかりと感じることができるか)
については、相関関係がいまいちわかっていない分野で、
私たち日本味覚協会でもこれまでに様々な調査を行っています。
先日、甘味・うま味と嗜好性に関する内容は紹介しましたので、
参考記事:チョコを美味しいと感じる人は味覚が悪い?~甘味の嗜好性と味覚感度の関係~
参考記事:だしが好きな人はうま味感度が高い?~うま味の嗜好性と味覚感度の関係~
今回は塩味・酸味・苦味と嗜好性に関する調査結果をお伝えしたいと思います!
食べ物がおいしいかどうかは、
「味覚」だけではなくその他の五感も使って総合的に判断されます。
具体的に言うと、その他の五感には
【視覚】料理の外観(見た目 など)
【聴覚】食べ物が焼ける音(ジュージュー など)
【触覚】食感
【嗅覚】香り/風味
がありますが、
この中で、どれが一番おいしさに影響しているのでしょうか?
本日は、「おいしさを判断するときに重視する五感」に関するアンケート調査結果をご紹介します。
先日、うま味と味覚感度に関する調査結果をご紹介しましたが、
※参考記事:だしが好きな人はうま味感度が高い?~うま味の嗜好性と味覚感度の関係~
今回は、甘味の嗜好性と味覚に関するお話です!
甘いもの(チョコ)を美味しいと感じる人は、味覚が良いのでしょうか?悪いのでしょうか?
とても面白い結果が出ましたので、是非ご覧ください!
「酵素とは何?」と聞かれたら、なんて答えますか?
なんとなく健康に良さそうとか、美容に良さそうとか、洗剤に入ってるやつ、とか、いろんなイメージがあるかと思いますが、酵素について明確に説明できる人は少ないと思います。
今日は、「酵素に関する基礎知識」と、私たちの食に深く関連する消化酵素「アミラーゼ」「リパーゼ」「プロテアーゼ」についてご説明します!
先日、芸歴16年目以上の芸人による漫才トーナメント「ザセカンド」の第2回大会が開催されました。
お笑いの大会がこの「味覚ステーション」に何か関係があるんですか?
と感じる方もいると思いますが、
そもそもお笑いの評価は、食(おいしさ)の評価と非常に似ている部分があります。
そのため、食の評価方法(官能評価手法)についてセミナー等を実施している
私たち日本味覚協会では、お笑いコンテストは常に注目しています。
なかでも「ザセカンド」は、非常に珍しい「観客審査」を採用しており、
昨年の第1回大会終了時にも記事を執筆させていただきました。
参考記事:漫才「ザセカンド」の審査方法は正しい?~官能評価の方法から考察する~
今年の第2回大会については、各試合についてより詳細に分析をしてみましたので、ご覧ください!
みなさん、「SusHi Tech Tokyo 2024」(スシテック東京2024)をご存知でしょうか?
SusHi Techとは、サステナブルとハイテックを掛け合わせた造語で、
世界が直面する課題へ立ち向かうためのテクノロジーやアイデアが集まる、
持続可能な新しい価値を生み出すためのイベントです!
(お寿司に関するイベントではありません)
私たち日本味覚協会では、食の未来について考えるショーケースプログラムについて
一部監修していますので、ご紹介させていただきます!
小林製薬の「紅麹」問題が大きなニュースとなりましたが、
その際に「機能性表示食品」についても注目されるようになりました。
そもそも機能性表示食品とはどのようなものなのでしょうか?
また機能性表示食品のようでそうではない食品(チョコレート効果)
の例もあわせてご紹介させていただきます。