お酒は、ほどほどに楽しむことができれば「百薬の長」と言われますが、
飲み過ぎは「万病の元」とも言われます。
では、味覚にとってはどうでしょうか?
お酒を飲むと味覚が良くなるのでしょうか?悪くなるのでしょうか?
今回は、飲酒などの生活習慣が味覚に与える影響についてお話ししたいと思います!
お酒は、ほどほどに楽しむことができれば「百薬の長」と言われますが、
飲み過ぎは「万病の元」とも言われます。
では、味覚にとってはどうでしょうか?
お酒を飲むと味覚が良くなるのでしょうか?悪くなるのでしょうか?
今回は、飲酒などの生活習慣が味覚に与える影響についてお話ししたいと思います!
大人になると食べることができないもの、それが給食です。
(私はたまにソフト麺が食べたくなります)
給食は美味しいだけでなく、栄養バランスがきっちりと考えられているイメージですが、
では、給食を食べると1日に必要な栄養のうちのどのくらいを摂取できるものなんでしょうか?
給食さえ食べれば、あとはおやつばっかり食べてても大丈夫なんでしょうか!?
今回は、学校給食によって摂取できる栄養について考えてみました!
インバウンドの増加に伴い、外国の方に驚かれる日本の食文化として「口内丼」が話題になっています。
口内丼とは、ごはんとおかずを口の中で一緒にあわせる、というもので、
正式には「口内調味」と呼ばれる食べ方です。
ある文献によると、約75%の人が口内調味を行っている、と考えられています。
※引用:木村留美 他「口内調味の実施状況が白飯とおかずを組み合わせた食事での白飯のおいしさに及ぼす影響」、日本調理科学会誌Vol44、2011年
そもそも、なぜごはんとおかずを合わせたくなるのでしょうか?
白飯とおかずが合うのは常識とされていますが、
ごはんとおかずが合う理由は何?と聞かれてはっきりと答えられる人はほとんどいないと思います!
この理由を論理的に示すことは意外と難しいのですが、
今回、私たち一般社団法人日本味覚協会の見解をご紹介させていただきます!
フグには、毒があることが知られていますよね。
毒の名前はテトロドトキシンと言い、青酸カリの500~1,000倍の毒性を示す猛毒です。
(名探偵コナンにもよく登場しますね)
毒を取り除けば食べられますので、人間にとってフグは美味しいのですが、
実は、フグの毒はフグにとっても美味しく感じる?という説が最近明らかになりました。
詳細をご紹介します。
嗜好性(美味しいと感じるか)と味覚感度(薄い味でもしっかりと感じることができるか)
については、相関関係がいまいちわかっていない分野で、
私たち日本味覚協会でもこれまでに様々な調査を行っています。
先日、甘味・うま味と嗜好性に関する内容は紹介しましたので、
参考記事:チョコを美味しいと感じる人は味覚が悪い?~甘味の嗜好性と味覚感度の関係~
参考記事:だしが好きな人はうま味感度が高い?~うま味の嗜好性と味覚感度の関係~
今回は塩味・酸味・苦味と嗜好性に関する調査結果をお伝えしたいと思います!
食べ物がおいしいかどうかは、
「味覚」だけではなくその他の五感も使って総合的に判断されます。
具体的に言うと、その他の五感には
【視覚】料理の外観(見た目 など)
【聴覚】食べ物が焼ける音(ジュージュー など)
【触覚】食感
【嗅覚】香り/風味
がありますが、
この中で、どれが一番おいしさに影響しているのでしょうか?
本日は、「おいしさを判断するときに重視する五感」に関するアンケート調査結果をご紹介します。
先日、うま味と味覚感度に関する調査結果をご紹介しましたが、
※参考記事:だしが好きな人はうま味感度が高い?~うま味の嗜好性と味覚感度の関係~
今回は、甘味の嗜好性と味覚に関するお話です!
甘いもの(チョコ)を美味しいと感じる人は、味覚が良いのでしょうか?悪いのでしょうか?
とても面白い結果が出ましたので、是非ご覧ください!
「酵素とは何?」と聞かれたら、なんて答えますか?
なんとなく健康に良さそうとか、美容に良さそうとか、洗剤に入ってるやつ、とか、いろんなイメージがあるかと思いますが、酵素について明確に説明できる人は少ないと思います。
今日は、「酵素に関する基礎知識」と、私たちの食に深く関連する消化酵素「アミラーゼ」「リパーゼ」「プロテアーゼ」についてご説明します!
先日、芸歴16年目以上の芸人による漫才トーナメント「ザセカンド」の第2回大会が開催されました。
お笑いの大会がこの「味覚ステーション」に何か関係があるんですか?
と感じる方もいると思いますが、
そもそもお笑いの評価は、食(おいしさ)の評価と非常に似ている部分があります。
そのため、食の評価方法(官能評価手法)についてセミナー等を実施している
私たち日本味覚協会では、お笑いコンテストは常に注目しています。
なかでも「ザセカンド」は、非常に珍しい「観客審査」を採用しており、
昨年の第1回大会終了時にも記事を執筆させていただきました。
参考記事:漫才「ザセカンド」の審査方法は正しい?~官能評価の方法から考察する~
今年の第2回大会については、各試合についてより詳細に分析をしてみましたので、ご覧ください!