食べ物がおいしいかどうかは、
「味覚」だけではなくその他の五感も使って総合的に判断されます。

具体的に言うと、その他の五感には
【視覚】料理の外観(見た目 など)
【聴覚】食べ物が焼ける音(ジュージュー など)
【触覚】食感
【嗅覚】香り/風味

がありますが、

この中で、どれが一番おいしさに影響しているのでしょうか?

本日は、「おいしさを判断するときに重視する五感」に関するアンケート調査結果をご紹介します。

先日、うま味と味覚感度に関する調査結果をご紹介しましたが、

※参考記事:だしが好きな人はうま味感度が高い?~うま味の嗜好性と味覚感度の関係~

 

今回は、甘味の嗜好性と味覚に関するお話です!

甘いもの(チョコ)を美味しいと感じる人は、味覚が良いのでしょうか?悪いのでしょうか?

とても面白い結果が出ましたので、是非ご覧ください!

食べ物の嗜好性と味覚感度の関係
(味覚が良い人の方が好きと感じやすいかどうか)は、

誰かがしっかりと研究してもよさそうなテーマなのにそれほど研究が進んでいない分野、
と言えるように思います。

かくいう私たち日本味覚協会でもそれほど数多く調査を実施できていないのですが、

今回は「うま味」をテーマとして、
「だしの嗜好度とうま味感度」について調査を実施しましたので、結果をご紹介します!

「酵素とは何?」と聞かれたら、なんて答えますか?

なんとなく健康に良さそうとか、美容に良さそうとか、洗剤に入ってるやつ、とか、いろんなイメージがあるかと思いますが、酵素について明確に説明できる人は少ないと思います。

今日は、「酵素に関する基礎知識」と、私たちの食に深く関連する消化酵素「アミラーゼ」「リパーゼ」「プロテアーゼ」についてご説明します!

 

先日、芸歴16年目以上の芸人による漫才トーナメント「ザセカンド」の第2回大会が開催されました。

お笑いの大会がこの「味覚ステーション」に何か関係があるんですか?
と感じる方もいると思いますが、
そもそもお笑いの評価は、食(おいしさ)の評価と非常に似ている部分があります。

そのため、食の評価方法(官能評価手法)についてセミナー等を実施している
私たち日本味覚協会では、お笑いコンテストは常に注目しています。

なかでも「ザセカンド」は、非常に珍しい「観客審査」を採用しており、
昨年の第1回大会終了時にも記事を執筆させていただきました。

参考記事:漫才「ザセカンド」の審査方法は正しい?~官能評価の方法から考察する~

今年の第2回大会については、各試合についてより詳細に分析をしてみましたので、ご覧ください!

2023年は「生成AI元年」とも呼ばれ、多彩なAIが登場し始めた年でしたね。

私たち日本味覚協会では、
AIをどのように活用すると良いのか、2024年に入ってもまだ模索中の段階ではありますが、

まずは慣れることが大事!ということで、今年は
AIの代表格であるCHATGPT(以下、GPT君)等をいろいろと使ってみようと思っています。

そこで今回、「春キャベツとキャベツの違いは?」というテーマで
GPT君に文章作成をお願いしてみましたので、内容を紹介します!

小林製薬の「紅麹」問題が大きなニュースとなりましたが、
その際に「機能性表示食品」についても注目されるようになりました。

そもそも機能性表示食品とはどのようなものなのでしょうか?

また機能性表示食品のようでそうではない食品(チョコレート効果)
の例もあわせてご紹介させていただきます。

一般社団法人日本味覚協会では、今春より「味覚検定(3級)」を監修/販売致しました!

本検定は、味覚に関する知識を問うものではなく、
「味覚の良さ」を測る史上初の検定となっています。(筆記形式ではなく、実技100%形式)

また通販型の検定なので、いつでも、どこでも受験することができます!

実際にどのような内容なのか、難易度や合格率はどのくらいなのか、
当協会スタッフによる体験レポートをお伝えします!

サウナが好きな人って、とても多いですよね!

ちなみに現状は第3次サウナブームと言われており、
「サ道」のドラマ化(2019年)がブームのきっかけという説が有力のようです。

サウナの後は、もちろんのどが渇くし、ごはんもおいしく感じる気がしますよね!
サウナ後のごはんのことを「サ飯」と呼び、サウナの楽しみの一つとなっていますが、、

しかし!!!
本当にサウナ後はごはんがおいしく感じるかどうか、これまで誰も調査(官能評価)をしていませんでした!
(もし私たち日本味覚協会が把握していないものがありましたらすみません)

 

そこで今回、
サウナ後にごはんはおいしく感じるか?(何分後に一番おいしく感じるか?)
また、サウナ後に味覚が良くなるのかどうか?

という点について調査しましたので、ご紹介させていただきます。

京都芸術大学では、2024年4月より「食文化デザインコース」が新設されます。
その食文化デザインコースにて、日本味覚協会を代表して
「味覚の科学」という講義を担当させていただくことになりました!

 

現在記念すべき第一期生を募集中で、
体験授業などもありますので、詳細をご紹介をさせていただきます!

PAGE TOP