2019年もあと僅かですね!
2019年は良い年だった、という人もいれば、良くない出来事が多かった人もいるかと思います。
どんな人でも、とりあえず、今、健康に生きていられるだけで幸せなんだと思います。健康に生きていられれば、飛躍できるチャンスがあるのです。
今日は、飛躍するチャンスを掴み取るための「時間の使い方」についてお話しさせて頂きます!
いきなり余談となり恐縮ですが・・・
私はお笑いが好きなので、今年のM-1グランプリも楽しみに見ていました。
優勝した「ミルクボーイ」、とても面白かったです!
「ミルクボーイ」は、飛躍の年になりましたね!
でも、あれだけ面白い漫才をできる芸人でも、これまで有名だったわけでもなく、停滞していました。一時期は、趣味のギャンブルにも熱を入れて、真剣に漫才に向き合えていなかったとのことです。
でも、「ミルクボーイ」は、今年はギャンブルもやめて、先輩からの飲み会の誘いも断って、真剣に、真摯に漫才に取り組んみました。その結果、才能が開花し、M1グランプリというチャンスを掴み取りました。
私たち日本味覚協会も、来年から飛躍できるように、もっと真摯に、真剣に向き合わなければいけないな、と痛感しました。残された時間は、長いようで、短いのです。
「来年は飛躍の年にする!」と、毎年言っているような気がします・・・。この今の気持ちを持続させることが非常に重要です。この記事を読んでいる日本味覚協会スタッフの皆さんにも伝えたいです。来年は勝負の年にします。現状維持は衰退と同じ。常にチャレンジしていきましょう!
では、来年を飛躍の年にするにはどうすればよいのでしょうか?
もちろん、具体的な事柄は、皆さんそれぞれ個別に違ってくると思います。
今日は全員に共通する「時間」に関する考え方についてお話ししたいと思います。
飛躍の年にするために
飛躍するためには
・成長する
・成果を出す
ことが大事です。
成長して、成果を出すには、頑張らなければいけません。
だから、飛躍するための方法は、一言で表すと「頑張る」となります。
しかし、人間は、24時間365日、頑張り続けることはできないのです。
まず、そのことを自覚しなければいけません。
自覚した上で、「頑張る」をコントロールすることが「頑張り続ける」ために重要なのです。
4種類の時間
時間は、1日24時間、全員に平等に与えられています。
皆さんは、この「時間」を2つに分けるとしたら、どのように分けますか?
私は、時間を
・頑張る時間
・リフレッシュする時間
の2種類に分けて考えています。
さらに細分化すると
・肉体的に頑張る時間
・肉体的にリフレッシュする時間
・精神的に頑張る時間
・精神的にリフレッシュする時間
の4種類に分かれます。
<A:肉体的にも、精神的にも頑張る>
朝早く起きて、満員電車に乗って会社に行って仕事したり、学校に行って勉強したりするのは、Aの区分になります。肉体的にも精神的にも頑張るおかげで、人は成長できるし、成果を出して、対価として報酬を受け取ることができます。
<B:肉体的には頑張り、精神的にはリフレッシュ>
休みの日に、友達と草野球をしたり、サッカーをして遊んだりするのはBの区分にあたります。ジムに行って汗を流すのも、この区分でしょう。体を動かすことでリフレッシュできることは多いです(翌日は筋肉痛になるかもしれませんが・・・)。
<C:肉体的にはリフレッシュ、精神的には頑張る>
ベッドで横になりながら考え事をしたり、暗唱したりするのはCの区分になります。体は動かさないけど頑張る、みたいな感じです。
また、椅子に座っている時間を「肉体的にリフレッシュ」と捉えるかによっても変わりますね。デスクワークや、椅子に座って授業を受ける時間も、人によってはこの区分になります。
<D:肉体的にも、精神的にもリフレッシュ>
まず、睡眠時間がDの区分ですね。また、ソファーで寝そべりながらスマホゲームをしたり、漫画を読んだりするのもこの区分になります。いわゆる、ダラダラしている時間ですね笑。
そして、美味しいご飯を食べている時間も、この区分になります!
時間の使い方のコントロールが大事
飛躍する(成長する、成果を出す)ためには、<A:肉体的にも精神的にも頑張る>時間を長くすることが必要になります。
しかし、前述したように、人間は、24時間365日頑張り続けることはできません。リフレッシュの時間が必要なのです。リフレッシュの時間がないと、パンクしてしまいます。
とはいえ、リフレッシュの時間が長すぎると、飛躍することができません。
だからこそ、この時間の使い方をコントロールすることが大事なのです。
デスクワークをしている方や受験勉強をしている方は、精神的に疲労しやすいと考えられるので、精神的リフレッシュの時間を上手く設定したほうが良いでしょう。
逆に、肉体労働者の方やアスリートの方、運動部の部活で頑張っている方は、肉体的リフレッシュの時間を上手くコントロールすることが重要になってきます。
例えば、受験生の場合、勉強をしなければいけないのに、ついつい漫画を読んでしまったとします。
「頑張らなきゃいけないのに、つい漫画を読んでしまった、どうしよー」
これは、そもそも計画が甘かったのです。自分の精神力を高く見積もっていた、ということです。
漫画を読んでしまったのは、精神力を回復させるための「精神的リフレッシュの時間が必要だった」と考えるべきなのです。
それをせずに、漫画を読んでしまった時間を悔いていると、更に精神力がすり減ってしまいます。
(コントロールできていないことが精神的負担になってしまうのです)
働き方改革は、頑張る時間だけの改革ではない
昨今、働き方改革が叫ばれています。これは、労働生産性の向上(つまり、頑張る時間の質の向上)だけではありません。リフレッシュ時間の生産性も向上すべきなのです。
例えば会社員の場合、毎日、仕事後のアフターファイブの時間を、
・すべてリフレッシュの時間に充てている人
・1~2時間、自己研鑽している人
では、1年後の成長度が大きく変わります。
これは、何も「会社のことを長時間かけて頑張れ」と言っているわけではありません。会社とは異なる分野でも、勉強して成長することはとても大事だと思います。
特に、私のように、他人と比べて突出した才能があるわけではない人は、頑張る時間を長くしないと、他人より優れた成果を出すことはできないのです。
「仕事終わった後は疲れてるから、自己研鑽してたら身体が持たないよ」
という方は、おそらく、リフレッシュの時間の質が低いのです。
リフレッシュの質を高める3要素
リフレッシュで大事なのは
・睡眠
・運動
・食事
です。
特に「食事」は、身体を構成する栄養補給としての「肉体的リフレッシュ」の観点からも、また美味しいご飯を食べることによる「精神的リフレッシュ」の観点からも、非常に重要です。
そして、味覚は、食事を楽しむために必要不可欠な感覚なのです。
よって、「味覚に関する正しい知識を普及」する日本味覚協会の活動は、皆さんのリフレッシュ時間の質の向上に貢献できると信じています(やや強引な論理ですが・・・笑)。
リフレッシュ時間の質の向上が、飛躍の一年に繋がるはずです。
皆様の更なる飛躍のためにも、私たち日本味覚協会も、来年は飛躍の年になるよう、より一層精進してまいります。
2019年も本当にありがとうございました。
皆様が記事を読んでくださることが、何よりも励みになります。
2020年も、引き続きよろしくお願い申し上げます。良いお年を!
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本日のまとめ
・飛躍する(成長する、成果を出す)ためには、たくさん頑張る必要がある。
・頑張り続けるためにも、リフレッシュ時間のコントロールと質の向上が大事。
・来年は飛躍の年にします。冗談じゃなく、本気です。
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