お米の価格がなかなか下がらないですね。

今年は、価格高騰や備蓄米の放出など、
善かれ悪しかれ、お米という食べ物に非常に着目された一年だったと思います。

そんなお米を美味しく味わう方法について、
NHKで平日15:10~18:00に放送されている『午後LIVEニュースーン』にて、
一般社団法人日本味覚協会を代表して解説をさせていただきました。

内容を一部ご紹介させていただきます!

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以前、お米とおかずの相性について、
食の組み合わせ効果(対比効果/抑制効果/相乗効果)の視点で記事を書かせていただきました。

参考記事:ごはんとおかずが合う理由は?~相性が良い組み合わせの条件とは~

 

 

今回のNHKのニュースでは、
主に味を感じる順番(先味/中味/後味)の観点を踏まえて解説しています。

以下に、オンエア(2025年10月2日)の内容を、少し補足しながらご紹介させていただきます。

 

 

NHK午後LIVEニュースーン」(トクシューンコーナー)にて、
日本味覚協会を代表して解説させていただきました。

 

 

おいしいと感じやすい条件は、(いくつかあるのですが、)
先味・中味・後味の観点で言うと、

・味の落差があること
・味が持続すること

が挙げられます。

 

「味の落差がある」とは、
・味がないところから、急に強い味を感じる場合(例えば上記グラフの青い線の場合)
・強い味があったところから、急速に味が弱くなる(なくなる)場合

の2パターンがあります。

 

前者の場合を「先味にインパクトがある」と表現し、
後者の場合を「味にキレがある」と言うことが多いです。

※参考記事:ビールの味の表現で使われる「コク」と「キレ」とは?~先味、中味、後味の観点から考えてみる~

 

また「強い味が持続する」とは、
・特に中味や後味に強い味を感じ続ける場合

を指し、さらに、
・(単一の味ではなく)複数の味が重なり合った状態で味が持続する場合
に、「コクがある」と表現されることが多いです。

 

今回のNHKの例では、「卵黄の醤油漬け」がご飯に合うお供として挙げられました。

卵黄の醤油漬けは、
・先味にインパクトがあり、
・中味や後味に複数の味(甘味やうま味)が持続する(コクがある)

という点で、おいしいと感じる条件を満たしていると考えられます。

 

 

 

お米は、(もちろんそれ自体でも美味しいですが)
単体では「味の落差」や「強い味の持続」がない食品、
と言えますので、
ごはんのお供にこれらの特徴がある食べ物を選ぶと、より美味しく味わってもらえるのではないかと思います。

 

以上!今日は、味を感じる順番から考えるお米を美味しく感じる方法、のお話でした!

 

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本日のまとめ

・お米を美味しく味わう方法について、NHKにて解説させていただきました
・味に「落差」と「持続」があると美味しいと感じやすい

・それ自体には強い個性(味)がないけど、相手を上手に引き立たせるのが主役(主食)
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