「この野菜、苦くて無理」
「え? そんなに苦いかな? 香りが良くて美味しいけど」

同じ料理を食べているのに、感想が真逆になる。
こんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。

実はこれ、好き嫌いや食わず嫌いの問題ではなく、遺伝子レベルで決まる“味覚タイプ”の違いかもしれません。

近年の研究では、
・TAS2R38(苦味受容体遺伝子)
・CA6(味蕾密度に関わる遺伝子)

という2つの遺伝子の組み合わせによって、人の味覚がいくつかのタイプに分かれる可能性が示唆されました。

この記事では、
・TAS2R38
・CA6(gustin)
・PAV型、AVI型

といった少し難しそうな言葉を、一つひとつ噛み砕きながら、
「なぜ人によって味の世界がこんなに違うのか」を解説します。

味を感じにくくなってしまう「味覚障害」の方が、年々増加しています。
どのような推移で増えていて、また現在患者数はどのくらいいるのでしょうか。

このたび、「味覚障害」をテーマとした内容について
日本味覚協会を代表して取材を受け、日本経済新聞に掲載されましたので、
ご紹介しつつ、内容を補足させていただきます。

「同じ甘さのはずなのに、人によって感じ方が違う」

この現象は、食品開発の現場でも、日常生活でも、誰もが一度は経験しているはずです。
実はこの“甘さのズレ”の正体は、単なる好みや気分ではなく、舌の上で起きている分子レベルの出来事に深く関係しています。

本記事では、甘味受容体T1Rの中核構造である「VFTドメイン」に焦点を当てながら、

  • なぜ砂糖は多くの人にとって安定した甘さなのか
  • なぜ高甘味度甘味料は人によって甘さの感じ方が変わりやすいのか
  • なぜ「甘さの個人差」は避けられないのか

を、できるだけ分かりやすく解説します。

お米の価格がなかなか下がらないですね。

今年は、価格高騰や備蓄米の放出など、
善かれ悪しかれ、お米という食べ物に非常に着目された一年だったと思います。

そんなお米を美味しく味わう方法について、
NHKで平日15:10~18:00に放送されている『午後LIVEニュースーン』にて、
一般社団法人日本味覚協会を代表して解説をさせていただきました。

内容を一部ご紹介させていただきます!

先日、女性芸人ナンバー1を決めるお笑いコンテスト「THE W」が開催されました。
特に、粗品さんの審査コメントが話題となりましたね!
例年と比べ、「審査」に注目が浴びた大会だったのではないかと思います。

私たち日本味覚協会では、お笑いと、味覚の評価は非常に似ていると考えています。
「おもしろい」や「おいしい」という感覚は、
主観的でありながらも、客観的に審査することもできます。

味覚を評価する手法は、一般的に「官能評価」と呼ばれ、方法が確立しているのですが、
官能評価手法の観点で考えると、今回の「THE W」の審査方法には大きな違和感がありました!

その他、お笑いコンテスト全体の審査方法についても考察してみましたので、紹介させていただきます。

最近とっても寒くなってきました。
夏が終わったと思ったら、秋を感じる時間がほとんどないまま冬が来たようです。

このように季節について想いを馳せていると、
「あれ、もしかして、味覚って、季節によって違うの?」
「夏と冬って、どっちが味覚が良いとかあるの?」

と考える人がいるかもしれませんね!

今日はそんな人のために、味覚感度と季節の関係についての論文をご紹介します!

TOKYO MXにて放送されている人気番組「5時に夢中!」(2025年9月4日放送)に、
一般社団法人日本味覚協会を代表して出演させていただきました!

テーマは、「酸っぱさの限界」です。

人間は酸味をどこまで感じることができるのか、を面白く検証しましたので、
一部ご紹介及び補足をさせていただきます!

うどんは、つるりとした食感でのどごしが良いため夏の暑い日にも食べやすく、
また鍋のシメとして使われるなど冬にもよく食べられるので、
まさにオールラウンダータイプの食品と言えると思います。

そんなうどんについて、一般社団法人日本味覚協会にて
好きなうどんの種類人気ランキングを調査しましたので、ご紹介させていただきます。

夏です!本当に暑い日が続きますね!
暑い日には、アイスが食べたくなります。

家に帰ってきてすぐに食べるアイスもいいですが、
ごはんを食べた後にデザートとして食べるアイスも良いですよね!

そこで!

先日、一般社団法人日本味覚協会では、
食後に食べるアイスに必要な条件(求められる味の特性)
について、
株式会社明治と共に調査をさせていただきましたので、ご紹介させていただきます。

味覚は、一般的に年齢が若い方が良く、年を取ると衰えます。

その主な理由は、味を感知する細胞の集合体である「味蕾(みらい)」の数が
歳を重ねるにつれて減少していくから、と考えられています。

※参考記事:味覚は衰える?~年齢と味蕾の数の関係~

 

味蕾が一番多いのは、
赤ちゃんの頃という説と、10歳くらいという説があるのですが、、、

今回、私たち日本味覚協会では、10歳前後である小学生を対象に味覚の調査を実施しました!

味覚が良いのは小学生の中でもどの年齢層なのでしょうか?

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