201907/05

オリンピックに出場して金メダルを取る方法～市場価値の高い人材とは～

私の夢の一つは「オリンピックに出場すること」です。オリンピックに出場して、金メダルを取りたいです。

あの、、、誤解しないでくださいね。私は決して、あと少しでオリンピック選手になれる、というレベルではありません。全く、オリンピックに出れる気配すらありません。それでも、オリンピックに出たいのです！

そこで、今日は、オリンピックに出て金メダルを取る方法を考えてみました！

「オリンピックに出場したい」といっても、正直、今のままでは間違いなく無理です。

では、どうすればオリンピックに出れるのか・・・、
オリンピック種目を眺めながら考えてみました。

すると、とある種目からヒントが得られました！！

「近代五種」と「十種競技」

みなさん、「近代五種」というオリンピック競技をご存じですか？

・フェンシング
・水泳
・馬術
・射撃
・ランニング

の５種の総合ポイントを競う競技です。

また、陸上の「十種競技」をご存知でしょうか？

（男子の場合）
・100m走
・走り幅跳び
・砲丸投げ
・走り高跳び
・400m走
・110mハードル
・円盤投げ
・棒高跳び
・やり投げ
・1500m走

の１０種の総合ポイントを競う競技です。

ここで重要なのは、「近代五種」も「十種競技」も、「総合力」を競うのであって、何か一つの種目で世界一になる必要がない、ということです！

サニブラウンさんや桐生さんのように100mを９秒代で走れなくても、近代五種や十種競技で金メダルを取ることが可能なのです！

種目の組み合わせ次第では金メダルを取ることが可能

さて、ここで疑問です。「近代五種」は、なぜ

・フェンシング
・水泳
・馬術
・射撃
・ランニング

の５種なのでしょうか？

・ボクシング
・ゴルフ
・テニス
・アーチェリー
・100m走

でもよかったはずです。

きっと、誰かが「近代五種の種目はこれだ！」と決めたから、こうなったのです！

今の近代五種だと、ちょうど、フェンシングも水泳も馬術も射撃もランニングも得意な人にとって、すごくラッキーですね！

つまり、自分の得意な５種目を「近代五種」みたいにオリンピック競技にしてしまえば、オリンピックに出場して金メダルを取ることが可能なのです！！

あなたが世界一になれる五種競技は？

では、どの５種目であれば世界一になれるでしょうか？
自分が、世界一になれそうな５種目を考えてみました！

①食品・栄養・味覚に関する知識

私は、学生の時から食品について専門で学んでいましたし、日本味覚協会に携わってますので、少なくとも上位５％に入るくらい、食品や栄養や味覚について詳しいと思います。専門家として、これは種目に入れたいですね！

②剣道

私は、小学１年生から大学までずっと剣道を続けていました。日本トップクラスでは全然ないですが、少なくとも、剣道未経験者と比べて、剣道は得意です。なので、剣道経験者がそもそも少ないことを考えても、上位５％くらいには入るのではないでしょうか。これも、種目に追加しましょう。

③日本のテレビの知識

私は、かなりテレビっ子です。テレビについては詳しいです。「日本のテレビ」と絞ることで、ほとんどの外国人より詳しいはずです笑。全世界の人口に対する日本人の人口比率から考慮しても、これも上位５％くらいには入ると思われます。なので、これも種目に追加します！

④やさしさ

正直、追加できそうな種目がなくなってきました・・・笑。私は、常に「やさしい人間でありたい」と考えていますので、上位５０％くらいには入るのではないでしょうか。ということで、やさしさも種目に入れることにします！

⑤味覚検定チョコの開発力

味覚検定チョコの開発は当協会しかやってないので、世界一ですね！ものすごくニッチな種目ですが・・・笑。

つまり、

①食品・栄養・味覚に関する知識
②剣道
③日本のテレビの知識
④やさしさ
⑤味覚検定チョコの開発力

の５種類の総合力を競う「近代五種」があれば、私は金メダルを取ることが可能です！！

得意スキルの組み合わせで貴重な人材に

このように、何か一つの領域だけではトップクラスになれなくても、複数の得意な領域を組み合わせることで、トップクラスになれることがあります！

トップクラス、ということは、世の中から求められる、市場価値の高い人材だということです。

軸となる得意種目が大切

組み合わせで世界一を目指す、としても、軸となる得意種目を持つことが非常に大事だと思っています。

必ずしも、「スペシャリスト」より「ジェネラリスト」を目指せ！、と言いたいわけではありません。

例えば会社員の場合、「営業」「経理」「人事総務」「研究開発」「生産」の全部をそれなりにこなせる人材は確かに貴重だと思いますが、全部中途半端、と捉えられかねません。個人的には、何か軸となる得意な領域があったほうが良いと思っています。

ただ、一つの領域で、どれだけ時間をかけて頑張っても、世界一になることは難しいです。その領域で、どれだけ努力しても世界一になれるわけではないのです。

努力してダメだった時に、挫折してしまうのではなく、「他の種目との組み合わせでトップを目指す」ことに目を向けることも大事だと思うのです！

種目の選択

自分の得意な「近代五種」について、どの種目を選択するのか？がとても重要になります。

人生は長いようで短いので、なんでもかんでも得意になれるわけではありません。

「どの種目を得意にしたいか？」を考えて選択するところが、人生の岐路となります。部活は何にするか？文系か理系か？どの学部に入るか？どの職業に就くか？などの選択と同様ですね。

読者の皆さまは色んな経験をされているはずですので、全員、人それぞれ、必ず得意な種目（スキル）があります。

では、それがどれだけの価値なのか、ということは、
①種目の重要度
②組み合わせ効果
に依ると思っています。

例えば、100m走で世界一になれれば、ものすごく市場価値の高い人材です。
しかし、1m走で世界一になっても、そこまで市場価値は高くないです。

また、英語が得意、アラビア語が得意、フランス語が得意、と、それぞれ単体の場合は、（すごいですが）突出して価値が高いわけではありません。
しかし、英語もアラビア語もフランス語も全部得意、となると、かなり貴重な、市場価値の高い人材になれます。

なるべく価値の高そうな、そして親和性の高そうな種目の組み合わせを選択することが大事だと思います。

オススメの種目

個人的なオススメ種目は、「性格」に関する種目です！
「これは自分の得意種目だ」と意識して生活すると、行動が変わります。

例えば、「やさしさ」を種目に入れると、道端でゴミが落ちていた場合、「ごみを拾うことで金メダルに近づく」と思えて、ゴミを拾いたくなります。

「向上心」を種目に入れた場合は、怠けそうになった時にも頑張れるようになります。

「誰よりも気配りができる」「誰よりも謙虚」「誰よりも元気」など、何か一つでも意識するだけで、特徴的な人になれますね！

組み合わせスキルが世の中から求められる可能性

例えば、日本味覚協会の場合・・・

・食品、栄養、味覚の知識とテレビの知識を組み合わせて、食関連のテレビに関する記事を書く仕事を頂けることもあります。

・食品に関する知識があり、メディアの方からの問い合わせに、誠実に、やさしさを意識して対応することで、メディア出演のチャンスが生まれます。

・味覚検定チョコの開発力と、メディア出演による信頼があるから、大手デパートから声を掛けていただき、大手デパートでのチョコの販売ができます。

・（さらに知名度が上がれば、チャン・カワイさんにように剣道の仕事のチャンスも貰えるかもしれません笑）

日本味覚協会は、まだまだ実績も経験も不足しておりますが、得意種目を増やしていって、もっと多くの方から求められるような組織になっていきたいです！

以上です！

すごく長文になってしまいました・・・。
念のため誤解のないように言っておきますが、私は決して、今からオリンピックのルールを改正して近代五種の種目を変えようとしてまでオリンピックに出場したいと思ってるわけではありません。私は、そんな頭おかしい人間ではないです笑。

ただ、「味覚」という種目を、オリンピック種目になるくらい、もっと価値の高いものにしていきたいと思っています！世界一味覚の良い人が、世界一足の速い人と同じくらい賞賛されるようにしたいです笑！

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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本日のまとめ
・自分の得意種目をオリンピック種目にすれば、オリンピックに出場できる
・得意な領域を組み合わせることで、トップクラスの人材になれる
・「やさしさ」と「味覚」をオリンピック種目にしたいです笑！
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