みなさんにとって、
アイスクリームと言えば、何味でしょうか??

各々フレーバーの好みはあると思いますが、
その中でも「バニラアイス」は、最も定番のアイスクリームですよね!

 

今回は、そんな「バニラアイス」の食べ比べ(味覚評価)です。

「スーパーカップ」「爽」「クーリッシュ」について、
味の違いや、どれが1番美味しいのかを調査しました!

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バニラアイスの食べ比べの本編に入る前に、アイスクリームについて、おさらいします!

 

実は、今回食べ比べを行う3商品(「スーパーカップ」「爽」「クーリッシュ」)
全て、商品分類上は、「アイスクリーム」ではなく、「ラクトアイス」として分類されます。

※「ラクトアイス」は、乳固形分が3%以上と規定されています。

詳しくは、以下の記事をお読みください!

参考記事:雪見だいふくはアイスクリームじゃない?~アイスミルクとラクトアイスの違い~

参考記事:「あずきバー」はなぜ固いの?~オーバーランとは~

 

 

さていよいよ食べ比べです!

今回は、「バニラアイス」の味覚評価(官能評価)として、以下の3種類を選出しました。

「エッセルスーパーカップ」【明治】

「爽」【ロッテ】

「クーリッシュ」【ロッテ】

※乳固形分や乳脂肪分の規定が3商品とも同じになるよう、
すべて「ラクトアイス」から選出しています。

 

(2020年7月31日 日本味覚協会の評価者4名にて官能評価を実施)

 

左から順に、
「スーパーカップ」(200mL)、「爽」(190mL)、「クーリッシュ」(140mL)となっています。

 

見た目で比べてみると、「クーリッシュ」は、他2つと比べて、白く感じます。
写真は、光の加減で少し分かりにくくなってしまっていますが、
肉眼でも、「クーリッシュ」は白っぽい色だったことが印象的でした!

 

 

栄養成分表示

次に、それぞれの栄養成分表示を見てみます。

 

「スーパーカップ」と「爽」は、内容量が10mLしか変わらないのにも関わらず、
カロリー、脂質、炭水化物の値に差があるように感じます。

 

カロリーなどが高い「スーパーカップ」ですが、その分
1度に食べ切るのではなく、複数回に分けて食べられるよう、
フタがしっかり付いていて、保存しやすいです。

(爽はフタをぺろんとめくるタイプになっています)

一方で、「クーリッシュ」は比較的低カロリーな印象です。
ダイエット中に、バニラアイスを食べたいと思ったら、
「クーリッシュ」をおすすめします。

 

 

レーダーチャート

今回は、バニラアイスの味の要素として、

1.甘味
2.濃厚さ/コク
3.ミルク感
4.バニラの風味
5.シャリシャリ感
6.滑らかさ
7.味の持続性
8.固さ

の8項目を設定し、
各項目について5点満点で味覚評価(採点法)を行いました。

結果は、以下の通りです

 

 

緑色が「スーパーカップ」、青色が「爽」、オレンジ色が「クーリッシュ」です。

 

 

原材料表示と味覚評価の関係

次に、原材料表示を見比べてみます。

【スーパーカップ】

 

 

【爽】

 

 

【クーリッシュ】

 

 

まとめると以下のようになります。

【スーパーカップ】
乳製品植物油脂砂糖水あめ卵黄ぶどう糖果糖液糖、食塩/香料、アナトー色素

【爽】
砂糖植物油脂乳製品果糖卵黄乳等を主要原料とする食品デキストリン、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、アナトー色素

【クーリッシュ】
砂糖異性化液糖乳製品植物油脂卵黄水あめ、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類、セルロース)、香料、アナトー色素

 

「スーパーカップ」は、乳製品が最も多く含まれていますが、
「爽」と「クーリッシュ」には、砂糖が最も多く含まれています。

味覚評価でも、「スーパーカップ」には、バニラの濃厚さをしっかりと感じました。

 

また鹿光生物科学研究所のホームページによると、
すべてのバニラアイスに含まれる「アナトー色素」とは
ベニノキの種子を覆う赤橙色の果肉から得られる、中南米を原産とした赤色の色素だそうです。

バニラアイスの黄色っぽさは、このアナトー色素によって作り出されていると推測できます。

 

それでは、それぞれのバニラアイスの特徴について述べていきます。

 

 

「スーパーカップ」の特徴

「スーパーカップ」は、原材料表示から乳製品が最も多く含まれていることが分かりますが、
味覚評価でも、最も強くバニラの風味や、コクを感じました。

また、2番目に植物油脂、4番目に水あめなど、
舌触りを滑らかにする原料が多く含まれています。

実際に、「スーパーカップ」は、他2つと比べて、
氷のシャリシャリ感はかなり弱く、滑らかな口溶けでした。

 

甘さもかなり強く、特に先味の甘味が強いので、
一口目のインパクトがとても強いです。
その甘さが、中味まで維持され、味の持続性も高い印象でした。

濃厚でしっかりとした味わいを感じ、
また量も多いので、食べ応えはたっぷりですが、
途中で味に飽きてしまう人もいるかもしれません。

 

 

「爽」の特徴

「爽」は、砂糖が乳製品よりも多く含まれている割に、
「スーパーカップ」ほど、ガツンとした甘味は感じませんでした。

アイスの中に含まれる空気量がとても多いからだと考えられます。

 

また1番の特徴は、氷のシャリシャリ感が強いことです。
また、比較的あっさりとしたバニラに味わいなので、
そんなにくどくなくて、簡単に全部食べ切ることができました。

しかし、後味には、やや甘ったるさを感じました。

 

氷のシャリシャリ食感から、
バニラやチョコのような濃厚なフレーバーよりも、
桃や柑橘系のさっぱり系のフルーツフレーバーとの相性が良さそうだと思いました。

 

 

「クーリッシュ」の特徴

「クーリッシュ」も、砂糖、異性化液糖と甘味を付与する原材料が最も多く含まれていますが、
他2つに比べ、甘味は控えめだと感じました。

味や食感は、同じロッテが製造していることから、
「クーリッシュ」とかなり似ていて、あっさり系のバニラアイスです。

 

飲むアイスでもあることから、
冷凍庫から出した時は、カチコチの状態でも、
しばらくすると、すぐに液体状になることも特徴です。

スプーンも必要ないので、
歩きながら、手軽に食べられるバニラアイスです。

 

 

おいしさの評価

日本味覚協会では、僭越ながら
各個人が感じた「おいしさ」についても5点満点で評価をしています。

 

その結果はこちらです!

 

今回のおいしさ評点では、
甘味、濃厚さ/コク、バニラの風味、滑らかさ、すべてにおいて高得点だった
「スーパーカップ」が1位でした!

 

「スーパーカップ」の「エッセル」は、
英語の「エクセレント(Excellent)」とエッセンシャル(Essential)を合わせた造語、と言われていますが、
まさに、その名にふさわしいアイスと言えるのではないでしょうか!!

 

以上、バニラアイスの食べ比べ(味覚評価)でした。

 

なお、日本味覚協会ではこのような味覚評価(商品評価)をインスタグラムにて公開しています!
よろしければフォローしてみてくださいね!

 

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本日のまとめ
・スーパーカップは、甘い、バニラが濃厚、なめらか、安い、量多い!
・爽は、シャリシャリ、あっさりバニラ、お風呂あがりとかに食べたいね。
・クーリッシュは、飲む爽みたい、部活終わりとかに食べたい(飲みたい)ね。
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