バレンタインにチョコをもらった男性の皆さん、お返しの品を購入する時期ですね。
巷では「お返しは3倍返しが基本」という説もありますが、個人的には3倍返しはやりすぎのような気もします。
では、ホワイトデーのお返しはどのくらいが妥当なのでしょうか?
いろんなデータを基に考えてみました。
Yahoo!ショッピングによる調査「バレンタインのお返しは何倍返し?金額によって気持ちは変わる?」では、
・異性として魅力に思う
・その人の好感度、株が上がる
の割合の合計が50%を超えるのは、「3倍返し」以上となりました。
まあでも、「同程度」でも、<まずまず満足>の割合は50%以上ですし、「同程度」で特に問題ない気もします。
また、「4倍返し」のほうが「3倍返し」よりも<異性として魅力に思う>の割合は高くなりますが、<今後の付き合い方を考える>、<来年からバレンタインを渡したくない>、の割合も高くなるので、「4倍返し」は攻めすぎでリスクもあるようです。
まあしかし、結論として、異性として魅力に思ってもらい、好感度を上げるためには、「3倍返し(2倍~4倍返し)」をした方が良いと考えられます。
・なぜホワイトデーのお返しは3倍返しくらいが良いのか?
理由として、
・男女の差
・先に渡すか、後に渡すかの差
があると考えられます。
・男女の差
最近は、女性の社会進出がどんどん推奨されてきているとはいえ、THE HUFFINGTON POSTのデータから分かる通り、依然として男女の収入格差はあります。平均的に男性のほうが女性より収入が多いのだから、プレゼントも男性のほうが高価であるべき、と考えられます。
例えば、一般的に「初デートの費用は男性が全部支払うべき」とか、「合コンの費用は男性が多めに支払うべき」と考えられているのと同じことですね。
・先に渡すか、後に渡すかの差
先に渡すほうは、
・そもそも渡すかどうか(誰に渡すか)
・何を渡すか(いくらのものを渡すか)
を決めなければいけません。この決断には、ある程度、勇気が必要です。(本命チョコを渡すとなると、ものすごく勇気がいります)
それに対し、後からお返しするのは、もらった人にだけ渡せばいいので勇気はいらないですし、何を渡すか、も、先にもらったものを基準にできるので、あまり考えなくても大丈夫です。
つまり、先に渡すほうが勇気がいる、ことから、「勇気の対価」をプラスして、お返しは、高価なものをあげるべきだと考えられます。
まあでもこれは、大人になって、慣習的に義理チョコをもらう場合は(会社で職場のみんなにチョコを配っていてそれにお返しする場合は)、そこまで勇気を出して配っているわけでもないと思われますので、この「勇気の対価」は少しだけでいいと思われます。
・おまけの理由:半沢さんの影響
ホワイトデーの3倍返しは、一昨年に流行した半沢直樹の影響もあるようです。
「渡されたら渡し返す!3倍返しだ!!」
「渡せー!大和田ー!!」
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本日のまとめ
・ホワイトデーで好感度を上げるには「3倍返し」
・女性の勇気のぶん、男性は高価なものをお返ししましょう
・渡されたら渡し返す!オモテナシだ!!
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