最近注目されているロカボ!
ごはんやラーメンやパンが好きな私にはロカボはとても難しいのですが、工夫して食材を吟味すれば、ロカボできそうです!
今日は、食品成分データベースからいろんな食材の栄養成分を検索し、
ロカボに適した食品を調べてみました!
さっきからロカボロカボ言ってるけど、ロカボって何なんだよ!と思ってる方もいるかと思います・・
ロカボは、太ってる人のことではありません。それはメタボです。
(メタボの人はロカボしたほうが良いかもです)
ロカボとは、「Low-Carbohydrate」、つまり、低炭水化物のことです。
「えっ?炭水化物と糖質って何が違うの?」と思った方は、こちらの記事をご参照ください。
炭水化物をたくさん摂取すると、血糖値が急激に上昇し、インスリンがたくさん分泌されて、結果、脂肪が増えて太ってしまうようです。
というわけで、最近はロカボ食品が人気です!
とはいえ、炭水化物を制限しずぎてカロリーも少なくなってしまうと、エネルギー不足となって危険です。
今日は、食品成分データベースを駆使して、利用可能炭水化物が0.5g以下のもの(可食部100gあたり)の中から、カロリーが高いものを抽出してみましたので、ランキング形式でお送りします!
※利用可能炭水化物とは、デンプン、ブドウ糖、果糖、ガラクトース、ショ糖、麦芽糖、乳糖、トレハロースを指します。
ロカボ&高カロリー食品ランキングベスト5
第5位 生卵(卵黄のみ)
炭水化物は0.1gしかないのに、カロリーは387kcal!
ちなみに卵白のみでは、カロリーは47kcalしかないので気をつけましょう。
第4位 油揚げ
炭水化物は0.5gしかないのに、カロリーは410kcal!
ロカボのために油揚げばっか食べてると、有吉に「キツネクソ野郎」とあだ名をつけられるので気をつけましょう。
ところで問題です。
下の写真は、何ていう食べ物でしょう?
「キツネそば」と答えた方
⇒一般的な感性を持っています。よかったですね。
「たぬきそば」と答えた方
⇒キツめの関西弁だと思われます。
関西では、油揚げのそばを「たぬきそば」と言うようです。ややこしいですね・・・
「油揚げそば」と答えた方
⇒語彙力が乏しいようです^^。
「こんなの食べ物じゃない!」と答えた方
⇒正解です!実は、この写真は食品サンプルなのでした笑。
第3位 パルメザンチーズ
炭水化物は0なのに、カロリーは475kcal!
別にパルメザンじゃなくても、他のチーズも基本的にロカボ&高カロリーです。
第2位 ごま
炭水化物は、ごま100g中に0.5gだけど、カロリーは603kcal!
とはいえ、ごまを100gも食べる人はいないと思いますが・・・
第1位 バター(有塩)
炭水化物は0.5gなのに、カロリーはなんと745kcal!
「ダイエットのためにロカボしよう!」
という方はたくさんいると思いますが、だからと言って、
「ダイエットのためにバターをたくさん食べよう」
という人はいないでしょう。
個人的には、
「太らないためにロカボ食品を食べるぞ!」
「バターや油はロカボ食品だ。よし、バター食べよう!」
⇒「えー!脂肪を増やしたくないはずなのに、脂質を直接摂取してるー!!」
ということになるので本末転倒な気がしますが・・・
ただ、ロカボにすることによって、体の中でエネルギーを作る流れが変わりますし、何かしら体に良い影響も大きいと思ってます。
でも、健康のためには、脂質じゃなくて、なるべくタンパク質の多い食品を食べてカロリーを摂取したほうがいいですね!
「え?じゃあこのランキングは何だったんだ・・・」と思った方、ごめんなさい。まあ、参考にはなるかと思います笑。
参考に、その他ロカボ食品(利用可能炭水化物が0.5g以下のもの)を調べてみました!
ロカボ生活をする上で参考にしてみてください!
<大豆製品>
・豆腐
・納豆
・おから
・湯葉
<野菜>
・クレソン
・小松菜
・春菊
・チンゲン菜
・にがうり
・バジル
・ほうれん草
・もやし
・モロヘイヤ
・ルッコラ
・ピクルス
<きのこ>
・きくらげ
・まいたけ
・マッシュルーム
・しいたけ
<海藻>
・こんぶ
・もずく
・ワカメ
・ひじき
<卵>
・鶏卵
・うずらの卵
<乳製品>
・チーズ
・有塩バター
メタボでロカボしたい方は、これらの食べ物を積極的に食べましょう!
缶コーヒー飲むときも、意識的に、無糖や微糖(尾藤イサオのことではない)を飲むようにしましょう!
ロカボは一日にしてならず!です。
継続して、より多くの方(読者)が健康に長生きで楽しくお過ごしくださることを心から祈っています!
———————————————————————————–
本日のまとめ
・1番のロカボ&高カロリー食品は、「バター」
・ ロカボ食品は、大豆製品、野菜、きのこ、卵、乳製品。
・油揚げは、キツネでもあり、タヌキでもある。
————————————————————————————
参照:食品成分データベース