夏に飲みたくなる飲み物といえば、
甘くて、クリーミーで、ひんやりとした喉越しが気持ちいい「シェイク」ですよね!!
今回は、マクドナルド(以下マック)と、モスバーガー(以下モス)の
「ストロベリーシェイク」の味覚評価を行い、
味の違いや、どちらが美味しいかを飲み比べてみました!!
余談ですが、、、
1番カロリーの高い飲み物は、
アメリカのコールドストーンクリーマリーの「PB&C」というシェイクで
大きさは、普通のシェイクと変わらないのに、
2,010カロリーもあるそうです!!!
材料が、チョコレートアイスクリームとミルクとピーナッツバターで作られていて、
なんと脂肪分が131g、糖質が153gも含まれているらしいです!!!!!
そんなアメリカのシェイクに比べれば、
とってもとってもヘルシーな、「マック」と「モス」の「ストロベリーシェイク」について、
飲み比べ(味覚評価)をしてみました!!
以下2つのストロベリーシェイクに関する味覚評価(官能評価)です。
「マックシェイクストロベリー」【マクドナルド】
「モスシェイクストロベリー」【モスバーガー】
(日本味覚協会の評価者による官能評価)
内容量は、
「マック」が194g、「モス」が184g。(どちらもSサイズです)
値段は、
「マック」が120円、「モス」が250円になっています。
見た目は、混ぜると「マック」の方が濃いピンクで、
「モス」は、ややピンク味のある白という感じでした。
栄養成分表示
それぞれのストロベリーシェイクの栄養成分表示をみます。
「マック」の方が量が多いので、全体的に「モス」より大きい数字になっています。
100gあたりのカロリーに換算すると、「マック」が114カロリー、「モス」が101カロリーでした。
「脂質」に着目すると、「モス」の方が「マック」より多いようです。
レーダーチャート
今回は、ストロベリーシェイクの味の要素として、
1.甘さ
2.いちご感
3.ミルク感
4.固さ
5.まろやかさ/コク
6.香り
の6項目を設定し、
各項目について5点満点で味覚評価(採点法)を行いました。
結果は、以下の通りです。
赤が「マック」で、緑が「モス」になっています。
それでは、それぞれの特徴をみていきます。
「マック」の特徴
一口目に感じる甘さといちご感が、とても強かったです。
砂糖の甘さが強く、いちご感も強いのですが、
本物の苺ではないストロベリーシロップのような味がしました。
しかし、食感は、アイスクリームが少し溶けたような食感で、
空気量が多くて、クリーミーな印象で、おいしいです。
とにかく、あんま~~いので、
甘くて、冷たいものが飲みたい!!!という時に、
ぴったりだと思います。
「モス」の特徴
「マック」と比べると、圧倒的に甘さが控えめであっさりとした味わいです。
白っぽい見た目の色からも分かるように、ミルク感がとても強かったです。
いちご味のインパクトは、若干弱いものの、ほんの少し酸味を感じる
本格的ないちごの味がしました。
食感は、少し氷を感じるシャーベットが溶けたような食感で、
舌触りがシャリシャリ、ザラザラとしていました。
おいしさの評価
これらを受けて、日本味覚協会では、僭越ながら
各個人が感じた「おいしさ」について、5点満点で評価をさせて頂いております。
その結果はこちらです!
「ストロベリーシェイク」のおいしさ評価のポイントとなったのは、「甘さと食感」でした。
「マック」は、砂糖の甘味がとても強くて、アイスクリームが溶けたような滑らかでクリーミーな食感でした。
一方で、「モス」は、甘さが控えめで、ミルク感が強くて、シャーベットが溶けたようなシャリシャリ感のある食感でした。
今回は、甘すぎず、ストロベリーの酸味も感じる「モス」の勝利となりました!!!
みなさんも、是非シェイクの飲み比べしてみていただけると楽しいと思います!!!
なお、日本味覚協会ではこのような味覚評価(商品評価)をインスタグラムにて公開しています。
よろしければフォローしてみてくださいね!
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本日のまとめ
・「マック」は、とにかくあんま~~い、苺シロップのようなインパクトのある味が癖になる、そして安い!
・「モス」は、甘さ控えめ、あっさり、酸味の感じる苺感が本格的、お値段も本格的。
・アメリカで最も体に悪い飲み物は、驚異の2,010カロリー!残念ながら日本では買えないみたい。。。
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