2018年4月25日(水)21時より放送されたabemaTV『日村がゆく!』に、
日本味覚協会を代表して出演させていただきましたのでご報告させていただきます!

今回のテーマは、「激辛料理の辛さを抑える方法とは?」

番組では、激辛の唐辛子を入れたラーメンが「辛くない!」と感じる方法を伝授!

バナナマンの日村さんに、本当に辛さを抑えることができるかどうか、チャレンジしていただきました!

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今回のテーマは、2ヶ月前に出演したテーマ
「激辛ラーメンは氷で口の中を冷やすと辛さが和らぐ」
に関するリベンジ企画です!

※前回の内容については、
abemaTVの番組『日村がゆく!』に出演させていただきました!
をご参照ください。

 

 

2ヶ月前(2月7日)オンエアの番組で、
激辛料理の辛さを和らげるには、舌を氷で冷やすとよい!
という方法を試したのですが、、、

 

ディレクターさんが事前に試した結果は成功したのですが、、、
日村さんがチャレンジした結果は大失敗!!

 

その結果を受けて、再度、日本味覚協会にどうすれば良いか?と質問がきます。

 

そこで、「前回より、もっと長い時間口の中を冷やしましょう!」とお伝えします。

 

とディレクターさんに突っ込まれつつも、、、

 

とお伝えし、再度チャレンジしていただきます!!

 

まずはディレクターさんがチャレンジ!

大きい氷で口の中を2分間冷やしてもらいます。
果たして、辛さは和らいだのでしょうか??

 

結果は、、、

ダメっっ!!辛すぎる!という結果に。。

そこで、、、

急に電話がかかってきます。

 

大きい氷では舌の奥の方が冷えないため、
舌全体を冷やしてくださいね、とお伝えしました。

 

今度は、舌全体が冷えるようにアイスのような形の長方形型の氷で検証!

しかし、、、

舌全体まで冷えるよう奥まで氷を入れると気持ち悪くなってしまい、、
今度は検証不能!!

 

またも電話がかかってきます。

 

かき氷のような砕いた氷で口全体を冷やしてみてください!とお伝えします。

 

今度こそ、うまく舌全体を冷やすことができました!!

 

さて、結果はいかに!?

 

見事、辛さが和らぎました!!

 

ここで、実際に日村さんにも本当に辛さが和らぐかどうかチャレンジしていただきます。

かき氷のような氷で2分間、舌を冷やした結果、、、

 

日村さんも、「辛くない!!」という結果になりました。

 

ここで日村さんが、「このラーメン本当に辛かったの?」と言いだし、ディレクターさんに食べてもらいます。

普通に食べるとやっぱりすごく辛い!!という状況に。

 

見事、ヒムビア(トリビア)成立!リベンジ成功しました!

 

 

この番組、私も視聴させていただきましたが、とっても面白い内容となっています!
詳細は、abemaTV「日村がゆく」のサイトを是非ご覧ください!

(#49:バナナマン日村激辛リベンジ!カミナリがシャワーを浴びながら漫才!! のページです)

 

 

そもそも、辛味ってなんだっけ?なんで冷やすと辛さが和らぐの?

 

今回の企画は、「辛味」がテーマでしたが、

そもそも、「辛味」は、味覚ではありません!!痛覚の一種となります。

※(狭義の)味覚とは、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つを指します。
※参考記事:味の分類~5つの基本味「五味」~

 

また、辛味は、ホット系、シャープ系の2種類に分けることができます。

ホット系:唐辛子、コショウ、山椒、ショウガ、など
シャープ系:からし、わさび、にんにく、玉ねぎ、など

※参考記事:辛味の基礎知識~「ホット系」唐辛子と「シャープ系」ワサビの違いは?~

 

シャープ系の辛味は、熱に弱いという特徴がありますが、
(玉ねぎやネギは生で食べると辛いですが、炒めたりして熱を加えると辛くなくなりますよね)

逆にホット系の辛味は、熱に強く、熱い料理と一緒に食べることで効果を発揮します!

 

これは、それぞれの辛味を感知する受容体が異なるためです。
※参考記事: 辛味が苦手な人の特徴とは~ポジティブな人ほど辛いものが好き?~

 

今回の企画では、激辛の唐辛子を用いましたので、ホット系の辛味となります。

ホット系の辛味を抑えるためには、
牛乳やマヨネーズなどと一緒に食べる(辛味成分を油でコーティングする)
という方法も一般的ですが、

めちゃくちゃ辛い料理については、この方法では辛さを完全に抑えることができません。

 

では、激辛料理の辛味を完全に抑えるにはどうしたらよいでしょうか??

 

 

そこで今回は、

そもそも辛さを感知する受容体の働きを抑えたらよいのでは!?

という仮説を立ててみました。

 

先述したように、
ホット系の辛味に関する受容体は、高温でより活性化するという特徴があります。

そこで、舌全体を冷やし低温状態を保つことで、
受容体の働きを鈍らせることができるのではないか!?と考えました。

 

今回の企画は、この説を検証する形となりましたが、
最終的には見事成功!となりましたので良かったと思います。

 

このように、まだ誰も試したことがないようなこと
(どの論文にも載っていないようなこと)についても、
仮説を立てて検証する!ということを
日本味覚協会として、これからもどんどんやっていきたいと思います!

 

最後になりましたが、このたびの出演にあたりお世話になりました
関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

 

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本日のまとめ

・激辛料理は舌を十分に冷やすことで辛さを抑えられる!?
・辛味には「ホット系」と「シャープ系」がある
・今回のTV企画、良い子はマネしないようにしましょう
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日本味覚協会による商品評価

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「日本味覚協会」の味覚のプロ4人が行う 味覚評価第4弾は「鮭おにぎり」です🐻🐟🧡 ①紅しゃけ(セブンイレブン) ②焼鮭ほぐし(ローソン) ③紅しゃけ(ファミマ) 今回も前回同様にのセブン、ローソン、ファミマそれぞれの「鮭おにぎり」を食べ比べしました🌟 鮭おにぎりを味覚評価するうえでのポイントは、 すばり「鮭の味」だと思います。 まず、今回鮭おにぎりの味覚評価を行ったところ他の具のおにぎりと比べて、3社とも強い特徴がなく、味の差がそんなにない!ということに驚きました。 ②の「ローソンの梅おにぎり」は、具の鮭が鮭フレークのような味と食感でした。しかし、他2つと比べると圧倒的に質量があって、食べ応えたっぷりでした。 一方で、①「セブンの鮭おにぎり」は、米と具の塩味が薄いものの、鮭の旨味を感じました。また、③「ファミマの鮭おにぎり」は、鮭の塩味が強いものの米に塩気がないので、良くバランスが取れていました。 そして、おいしさ評点は、 上品な味わい①「セブンの鮭おにぎり」と、米と具のバランスが良い③「ファミマの鮭おにぎり」が同率で1位となりました!🥇✨ 次回の食べ比べは….……❓ ………………………..🍙の👬🇹🇭!!! その他味覚に関する豆知識や日本味覚協会の活動実績は、 「味覚ステーション」をご覧ください! https://mikakukyokai.net/ 何か疑問・質問等ございましたら お気軽にDMまたは下記のアドレスまでご連絡ください。 info@mikakukyokai.com #日本味覚協会 #味覚検定 #味覚検定チョコ #味覚評価 #官能評価 #鮭おにぎり#鮭#おにぎり #食べ比べ #セブン#セブンイレブン#ファミマ#ローソン #レーダーチャート #味覚分析 #味覚 #コンビニおにぎり #味覚ステーション #riceball #onigiri #コンビニグルメ#オニギリ#おむすび

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