2021年7月12日より、東京都を対象に4度目の緊急事態宣言が発令されました。

「コロナ禍」はまだまだ続きそうですが、ワクチン接種も拡大してきていますし、
出来るだけ早く収束することを期待したいです。

2020年~2021年は「新しい生活様式」として、リモートワークなど
生活習慣が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。

在宅の時間が増えたことで、食生活にも大きな変化が出ていると思います。

そこで本日は、日本味覚協会で実施した
「コロナ禍による食生活の変化」に関するアンケート調査結果をご紹介します。

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ではさっそく、アンケート調査の結果をご紹介したいと思います。

設問:
コロナ禍で、あなたの食生活はどのように変わりましたか?
一番当てはまるものを選んでください。

選択肢:
・自分で料理をする機会が増えた
・家族の手料理を食べる機会が増えた
・お弁当を買って食べる機会が増えた
・デリバリーで注文する機会が増えた
・ほとんど変わらなかった

 

総票数は309票でした。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

 

結果はこちらです!

 

 

まず、

「食生活が変化した」人の割合は約62.5%、
「ほとんど変わらなかった」人の割合は約37.5%でした。

想定していたよりも変わらなかった人の割合が多いという印象ですが、
およそ3人に2人は「食生活に変化があった」と答えています。

 

 

食生活が変化した人の中で言うと、

「自分で料理する」ようになった人が約27%と一番多い結果でした。

 

次いで、

「家族の手料理を食べる」機会が増えた方が約15%、

「お弁当を買う」ようになった人は約11%、

「デリバリーで注文する」機会が増えた人は約10%という結果でした。

 

 

さらに分類してみると、

「自分で料理」と「家族の手料理」を足すと約42%、

「お弁当を買う」と「デリバリー」を足すと約21%、

となり、

 

お弁当やデリバリーよりも、
スーパーで食材を買って(自分や家族が作った)料理を食べるようになった人の方が2倍多かった

ということがわかります。

 

実感としても、スーパーで人だかりができていた感覚はありましたが、
2倍の差があるということはこのアンケートでわかった非常に面白い結果でした。

 

 

以上、本日はコロナ禍による食生活の変化に関する内容でした!

 

日本味覚協会では、このように様々なアンケートを実施させて頂いているので、
今後も、随時結果をご紹介していきたいと思います!

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

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本日のまとめ

・コロナ禍で、約3人に2人は食生活が変化した。
弁当やデリバリーよりも、家で料理を作る、または食べるようになった人が2倍多い。
・コロナ禍が一刻も早く収束することを祈っています。
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