ワインを飲みたい気分だけど、赤と白どっちを飲もうかな・・・
そんなとき、
肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン
が合うということは、皆さんもご存知だと思います。
しかし、なぜ肉料理に赤ワインが合うのか、その理由を知っていますか?
その理由とは…
ワインを飲むと酔っ払ってしまいますよね。
アルコール度数は、
ビールが5%くらいなのに対し、ワインは12~15%くらいあります。
ちなみに、アルコール度数が世界で一番高いお酒は、
ポーランドのウオッカ「スピリタス」と呼ばれるお酒だそうです。
アルコール度数は、なんと96%!!
もはや、ほとんどアルコールですね!!
関係ないですが、
「世の中、金がすべてではない。金がほとんどだっ!!」
と言っていた友人を思い出しました。
本当に関係がなくてびっくりしている方、申し訳ありません。
そろそろ本題に入ります。
さて、肉料理に赤ワインが合う理由は?というお話でしたね。
実は、「相性の良い味の組み合わせ」には、次の2つの条件があります。
1.味の種類が異なること
2.味の強さが同程度であること
まず、1.味の種類が異なること、について。
味の種類とは、五味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)のことを言いますので、
例えば、酸味の強い食品である
ヨーグルトと酢の物は合わない、ということです。
味覚は、コントラストでより強く感じるという性質を持っており、
同じ種類の味では、お互いの味を打ち消しあってしまいます。
ローラと水沢アリーは共演しない、つまりはそういうことです。
次に、2.味の強さが同程度であること、について。
本題の肉料理と赤ワインを例に、グラフで説明します。
同じ強さの味が3つになりましたね!
もしこれが赤ワインではなく白ワインの場合、
苦味が赤ワインほど強くないため、味の強さが同程度ではなくなります。
まとめると、肉料理に赤ワインが合う理由は、
お肉は、甘味とうま味が強く、
赤ワインは、苦味が強い、という特徴があり、(条件1)
なおかつ、その3つの味の強さが同程度である(条件2)
証明終わり。
数学の問題みたいに締めました。
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本日のまとめ
・肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインが合う
・相性が良い理由は、味の種類が異なり、また味の強さが同程度だから
・個人的には、水沢アリーよりローラの方が好きです
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(参考文献:鈴木隆一著『「味覚力」を鍛えれば病気にならない』)
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