今は第4次激辛ブームと呼ばれているように「激辛」が流行中ですが、

同時に、「ノンアルコール飲料」市場も右肩上がりに推移しています。

最近では、そんな「ノンアル」と「激辛」を組み合わせて楽しむ人が急増中!

先日5月9日、テレビ番組「日曜はカラフル!!!」(TOKYO MX)にて
日本味覚協会を代表してその理由や背景を解説させていただきましたのでご紹介します。

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「日曜はカラフル!!!」は、TOKYO MX(関東の方は9チャンネル)で
毎週日曜11:50~12:50に放送されている、情報バラエティー番組です。

 

過去にも、同番組にて激辛ブームに関する解説・出演をさせていただきましたが、

※参考記事:激辛ブームの要因は?激辛スイーツとは?~TOKYO MX『日曜はカラフル!!!』に出演しました~

 

今回は、ノンアルと激辛をテーマに解説をさせていただきました。

 

 

 

日本味覚協会を代表して、見解をお話しさせていただきました。

 

 

 

ノンアル飲料というと、ビールだったりチューハイだったりと幅広いのですが、
炭酸という特徴に着目して解説しています。

 

 

炭酸を感じる仕組みについては以下をご参照ください。

※参考記事:炭酸水がシュワシュワする理由は?~炭酸脱水酵素とは~

 

 

 

 

辛味は味覚ではなく痛みの一種なのですが、
炭酸とあわせた相乗的な刺激を得る、といった食べ方が好まれていると考えられます。

 

 

 

 

また、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンを摂取すると、
ドーパミンやエンドルフィンといった脳内物質が放出され、快感が得られると報告されています。

※参考記事:辛味が苦手な人の特徴とは~ポジティブな人ほど辛いものが好き?~

 

 

 

個人的にも、炭酸水はとても好きで、辛い食べ物とあわせて食べることは多いです。

今後さらにブームとなっていくのかもしれませんね!

 

 

なお、「ノンアルと激辛」につきましては、先月にも取材をしていただき、
ヤフー記事に掲載いただきましたので、あわせてご紹介させていただきます。

参考記事:「ノンアル飲料×激辛フード」がブームの兆し?酔わずに「ハイになれる」は本当か

 

 

関係者の皆様、ありがとうございました。

日本味覚協会ではこのような活動を通じて今後とも味覚に関する普及活動に努めてまいります。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

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本日のまとめ
・ノンアルと激辛の組み合わせがブームの兆し
・炭酸の刺激は辛味(痛み)と相性が良いと考えられている
・「激辛」は食べ過ぎに注意しましょう
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