お茶を飲みたいあなた。

目の前の自動販売機でお茶が売っています。
近くにあるコンビニにも同じものが売っています。
どちらを買いますか?

A:コンビニのお茶(147円)
B:自動販売機のお茶(150円)

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自動販売機って、昔はたくさんあった気がするんですが、最近はそれほど多くは見ないですよね。

実際に、年々普及台数が減少しているようで、

2010年・・・約520万台
2020年・・・約400万台

と、10年で100万台以上も少なくなってしまっているのです!
(出典:日本自動販売システム機械工業会)

 

 

逆に、コンビニはほんとにたくさんありますよね!

2010年・・・約46,000店舗
2020年・・・約58,000店舗

と、こちらは反対に10年で1万店舗以上も増えています。
(出典:JFAフランチャイズチェーン統計調査)

 

 

今日は、そんな自動販売機とコンビニに関する調査結果をご紹介したいと思います。

 

冒頭にも記載しましたが、
改めてアンケート調査を実施した設問と選択肢を以下に示します。

 

【設問】

お茶を飲みたいあなた。

目の前の自動販売機でお茶が売っています。
近くにあるコンビニにも同じものが売っています。
どちらを買いますか?

 

【選択肢】

・コンビニのお茶(147円)
・自動販売機のお茶(150円)

 

 

330名の方に回答いただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 

一体どんな結果となるのでしょうか!

 

結果はこちらです!

 

結果は、

近くのコンビニのお茶(147円)・・・・・61%

目の前の自動販売機のお茶(150円)・・・39%

でした!!!

 

 

設問の条件としては、

価格・・・3円の差
立地・・・「目の前」と「近く」の違い

であり、

単純に考えると、
ほんのわずかな立地の違いであれば、3円でも安い方を選ぶ人が多い!
と読み取れます。

 

 

しかし!
単純に3円安く買いたい!という論理的な理由だけで61%と39%という差が生まれているわけではなく、例えば

コンビニに入って、その他の商品もあわせて見てみたい!とか、
コンビニに涼みに行きたい!とか、
コンビニってなんかわくわくする!

などの心理的な面も働いた結果なのではないか、と感じました。

 

 

コンビニがより身近になったことで、
顕在的な意識というより、潜在的な気持ちとして、コンビニに入ることに抵抗がなくなっている、
(むしろ入りたいという気持ちになっている)

ということが推測できるような、
非常に興味深いアンケート調査結果だったのではないか、と思います。

 

 

以上!本日はコンビニと自動販売機の選ばれ方の違いに関するアンケート調査結果でした!

 

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本日のまとめ
・コンビニ(147円)と自動販売機(150円)ではコンビニを選ぶ人の方が多い。
・コンビニが選ばれるのは、単純に価格の差だけではないと推測される。
・コンビニ各社でも味がいろいろと違って面白いです。
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