喫煙は、多くの病気のリスクを高めると言われていますが、
味覚にはどのような影響を与えるのでしょうか?

なんとなく、たばこを吸うと味覚が悪くなるような印象がありますよね。

しかし、本当にそうなのか、そのエビデンスをきちんと把握している人はほとんどいないと思います。

そこで今日は、喫煙と味覚に関する文献をいくつか紹介するとともに、
たばこを吸うと味覚が悪くなる原因を考察します!

お酒は、ほどほどに楽しむことができれば「百薬の長」と言われますが、
飲み過ぎは「万病の元」とも言われます。

では、味覚にとってはどうでしょうか?
お酒を飲むと味覚が良くなるのでしょうか?悪くなるのでしょうか?

今回は、飲酒などの生活習慣が味覚に与える影響についてお話ししたいと思います!

食べ物がおいしいかどうかは、
「味覚」だけではなくその他の五感も使って総合的に判断されます。

具体的に言うと、その他の五感には
【視覚】料理の外観(見た目 など)
【聴覚】食べ物が焼ける音(ジュージュー など)
【触覚】食感
【嗅覚】香り/風味

がありますが、

この中で、どれが一番おいしさに影響しているのでしょうか?

本日は、「おいしさを判断するときに重視する五感」に関するアンケート調査結果をご紹介します。

一般社団法人日本味覚協会では、今春より「味覚検定(3級)」を監修/販売致しました!

本検定は、味覚に関する知識を問うものではなく、
「味覚の良さ」を測る史上初の検定となっています。(筆記形式ではなく、実技100%形式)

また通販型の検定なので、いつでも、どこでも受験することができます!

実際にどのような内容なのか、難易度や合格率はどのくらいなのか、
当協会スタッフによる体験レポートをお伝えします!

京都芸術大学では、2024年4月より「食文化デザインコース」が新設されます。
その食文化デザインコースにて、日本味覚協会を代表して
「味覚の科学」という講義を担当させていただくことになりました!

 

現在記念すべき第一期生を募集中で、
体験授業などもありますので、詳細をご紹介をさせていただきます!

あけましておめでとうございます!
2024年ですね!今年も良い1年にしていきましょう!

 

最近の日本味覚協会のトピックとしては、

食べるだけで自分の味覚がわかる「味覚検定チョコ」
楽しいチョコとして話題を呼び、様々なメディアにも取り上げていただきました。

バレンタインにもとってもオススメです!

参考ページ:味覚検定チョコ

 

また、2024年4月から新設される京都芸術大学の食文化デザインコースにて
日本味覚協会を代表して講師を担当させていただくことになりました。

春から大学生になる方はもちろん、社会人の方も受講いただけるコースですので、
興味のある方は詳細をご確認いただけますと幸いです。

参考ページ:京都芸術大学 食文化デザインコース

 

では、今回は、毎年恒例の、年間人気記事ランキングを発表したいと思います!

2023年10月14日、15日に東京品川で開催される「東京食肉市場まつり」にて
「銘柄豚 味覚セミナー」を実施します!

会場は品川駅近くの「東京都中央卸売市場食肉市場」です。

年に1度のお肉のフェスティバル!!!入場無料のイベントです!是非お越しください!

2024年より京都芸術大学にて新設される「食文化デザインコース」にて、
講師を担当させていただくことになりました!

担当する講義名は「味覚の科学」。

日本味覚協会を代表して、わかりやすく味覚について解説させていただく予定です!

 

なお先日、京都芸術大学 東京外苑キャンパスにて、
新コースの発表会及びトークセッションが行われましたので、
その様子もあわせてご紹介させていただきます。

ストレスがたまったときには、無性に甘いものが食べたくなりますよね!

この理由として、人はストレスや不安を感じるときに
エネルギー源である糖分を欲するため!と考えられているのですが、

このとき、甘味の感度は上がっている(甘味を感じやすくなっている)のでしょうか?
それとも、甘味の感度は下がっている(甘味を感じにくくなっている)のでしょうか?

様々な研究結果をご紹介します。

前回の記事で、「苦味」の感じやすさと年齢の関連性をご紹介しましたが、

今回は、苦味の代表的な食べ物であるピーマンの好み(嗜好性)と
苦味の感じやすさの関係についてご紹介したいと思います!

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