みなさん、”調味料”といえば何を思い浮かべますか?

”調味料のさしすせそ” でもおなじみの、”砂糖” と ”塩(食塩)” が最も人気だと思います。

では、砂糖と塩、どっちのほうが使用量が多いのでしょうか?
また、その理由は何でしょうか?

今日は、砂糖と塩(食塩)の購入量(使用量)に関する調査結果をご報告いたします!

夏が終わりましたね……。
みなさん楽しい夏休みを過ごされたでしょうか!

昔は、毎年田舎のおばあちゃんの家に親戚みんなで集まって、「スイカ割り」をしてました。
そして、スイカに塩をかけて、「あま~い、おいし~い」と言いながら食べるのです。
あぁ、あの頃に戻りたいなぁ…。(切実に)

今日は、その「塩」(塩味)に関するお話です!

味覚イベントや講習会をしていると、「閾値」という言葉をちょくちょく使います。

「閾値」って、何て読むか分かりますか?
「閾値」には「検知閾値」「認知閾値」がありますが、どんな意味なのでしょうか?

実は、「閾値」を知らないと、隠し味を入れた美味しい料理を作るのは難しいのです!
今日は、ど真面目な内容で大変恐縮ですが、「閾値」についてご説明します!

砂糖10gを、水90gと混ぜます。
飲みます。
 甘いです!
(これはコカ・コーラの糖濃度と同じくらいです)

次に、塩10gを、水90gと混ぜます。
飲みます。
しょっぱいです!
(これは醤油の塩分濃度よりちょっと低いくらいです)

 

それでは、この、すごく甘い10%砂糖水と、すごくしょっぱい10%食塩水を混ぜるとどうなるでしょうか?

甘い(甘味が強くなる)ような気もしますし、しょっぱい(塩味が強くなる)ような気もしますし、中和されてどっちの味もしなくなるような気がしますね。

 

正解を発表します!

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