先日、芸歴16年目以上の芸人による漫才トーナメント「ザセカンド」が開催されました。

今回は、M-1グランプリやキングオブコントと違い、
プロの審査員ではなく観客審査の手法がとられ、賛否両論を巻き起こしています。

 

私たち日本味覚協会では、

おもしろい!を評価すること(お笑いの審査)と、
おいしい!を評価すること(味覚の評価:官能評価)は
非常に似ていると考えていますので、

「ザセカンド」の審査方法について、官能評価の考え方を基に考察したいと思います!

キャベツとレタスって、見た目が似ていますよね。

分かる人にとっては、「いや、かなり違うでしょ!」って感じだと思いますが、
小さい子や、食に無頓着な人は「いまいち違いがわかっていない・・・」
という方もいるように思います。

そこで今日は、そもそもキャベツとレタスの違いや、
どちらがおいしいか(どちらが好きか)をアンケート調査しましたので、
その結果を紹介させていただきます!

ストレスがたまったときには、無性に甘いものが食べたくなりますよね!

この理由として、人はストレスや不安を感じるときに
エネルギー源である糖分を欲するため!と考えられているのですが、

このとき、甘味の感度は上がっている(甘味を感じやすくなっている)のでしょうか?
それとも、甘味の感度は下がっている(甘味を感じにくくなっている)のでしょうか?

様々な研究結果をご紹介します。

先日の記事にて、CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベースシブヤ)に関するご紹介をさせて頂きましたが、

このたび4/30(日)に、「味覚検定チョコ」の特別イベントを実施させていただくことになりました!

直前の告知で恐縮ですが、ご案内させて頂きます。

家で料理を作っている方は多いと思います(私は料理が苦手ですが・・・)。
料理を作る際には、調味料が必要不可欠ですね!

では、最も購入量(使用量)が多い調味料は何でしょうか?

今日は、5種の基礎調味料(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)の家庭での購入量を調査しました!
人気ランキング形式で発表します!!

「CHOOSEBASE SHIBUYA」というお店をご存知でしょうか?

渋谷のロフトの近くにある、そごう・西武百貨店が運営する新しい形態の店舗です。

「CHOOSEBASE SHIBUYA」には、商品のサンプルは置いてあるものの、
販売員などはおらず、また商品の説明書きもありません。

スマホでQRコードを読み取ることで、商品説明を読んだり、お買い物をする、という、
オフラインとオンラインを融合させた近未来型のショッピング体験をすることができます。

 

日本味覚協会では、期間限定で「味覚検定チョコ」を販売させていただいておりますので、
店舗の様子などをご紹介させていただきます!

前回の記事で、「苦味」の感じやすさと年齢の関連性をご紹介しましたが、

今回は、苦味の代表的な食べ物であるピーマンの好み(嗜好性)と
苦味の感じやすさの関係についてご紹介したいと思います!

一般的に、味覚(味を感じる力)は若い方が良い!と言われています。

その理由の一つとして、
若い方が味蕾(味を感じる細胞の集合体)の数が多いから!
が挙げられます。

※参考記事:味覚は衰える?~年齢と味蕾の数の関係~

 

しかし、基本五味(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)全ての味について、
「年齢が若い方が味覚が良い」は当てはまるのでしょうか?

今回は、日本味覚協会による「苦味」と味覚感度の年齢別調査についてご紹介します!

以前、「わさびに砂糖を混ぜると辛くなるって聞いたんですけどホントですか?」
という旨の取材を受けたことがあります。

確かにそのような説があるようですが、、果たして本当なのか、それとも嘘なのか、

様々な文献を基に考察してみましたので、ご紹介させていただきます!

3月4日に、R-1グランプリが開催されました!
R-1グランプリは、一人芸(ピン芸人)のナンバーワンを決めるコンテストです。

お笑いのコンテストを実施すると、ほとんどの場合において、審査員の採点についても議論や批判が沸き起こります。

それほどお笑いの審査・評価というのは難しいものなのですが、
実は、お笑い(おもしろさ)の評価と味覚(おいしさ)の評価は非常に似ていますので、

今回は、日本味覚協会で実施している味覚評価(官能評価)の考え方を基に、
R-1グランプリの審査について考察してみたいと思います!

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